刺激し合えるメンバーに出会えた!関西を拠点にアセナビを盛り上げる和田昂大

相互インタビュー記事第1弾!今回アセナビメンバーの石川が、同じくメンバーの和田昂大(わだこー)を取材しました。カメラを片手にアクティブに活動するわだこー。アセナビではもう2回もイベントリーダーを務めたのだとか。わだこーの行動力の源、そしてわだこーにとってのアセナビとは、について迫りました。

《プロフィール|和田昂大氏》
和歌山大学経済学部4年生在学中。あだ名はわだこー。
国際会議に参加し、そこで出会った友達に会いに行くために東南アジアでバックパッカーを行う。その後東南アジアに興味を持ち、アセナビを発見、メンバー応募。
ヨーロッパでもバックパッカーをし、これまでに15ヶ国に訪れた。
2019年4月より、大手自動車部品メーカーへ就職。
アセナビjoin当時に書いた記事はこちら(2017.4)

イベント参加者との関わりの中で感じた「やりがい」

ー今アセナビでやっていることを教えてください。

イスラムビジネス特集でライターとして記事を書いたり、12月にあるイベントの運営をしています。ライターよりもイベントを作る方が得意ですし楽しいです。記事を書くこともスキルとして良いなと思うけど、関西というのもあって取材対象者が少ないんです。

イベントは去年(2017年)大阪で3回行ったうち、2回リーダーを務めました。アセナビの先輩たちやタイモブの人から褒めてもらってすごく嬉しかったです。イベントでは、東南アジアでの留学、インターンシップ経験者を招いて登壇していただいたり、東南アジアが大好きな人が集まって、それぞれが感じる魅力などを語り合ったりしました。

ー2回もイベントリーダーをやったなんてすごい!リーダーはどんな感じでやるようになったんですか?

一緒にやっていた関西の先輩たちから「リーダーやってみる?」と提案してもらいました。その時はアセナビに入ったり、国際会議に参加したこともあって自信がついていました。だから飛び込むのは怖くなかったし、わかんないけどやってみようと思って。

ーイベントを運営してみて、どんなところでやりがいを感じたんですか?

自分が企画したイベントで、参加者の心やアクションにコミットしたとわかったところです。過去の参加者の中に東南アジアにネガティブなイメージを持っていた人がいたんですけど、私が後押ししているうちに、1人で東南アジアに行っちゃったんです。急すぎて僕たちもびっくりしました。帰国後その参加者の方に「和田さんのおかげで行くことができ、とても良い経験になりました」って言ってもらいました。この時、非常にやりがいを感じましたね。

最初の記事では、「アセナビでいろんな活動をすれば今まで会ったことのない人に会える機会があったり、将来自分のしたいことが見つかるのではないか」と言っていましたが、実際どうでしたか?

メンバー内での刺激は沢山ありました。メンバーは、学部や学年が違いそれぞれ違うことに挑戦している人ばかりなんです。インタビュー自体はそんなに多くやってないけど、何人かインタビューする中で色々な働き方について知る様になりました。

また、沢山の先輩にお世話になったのですが、特に年齢が近かったり、同じ関西にいて物理的にも近かった清沢さんを尊敬しています。メンバーになってから右も左もわからない僕に、色んな事を教えてくれたり、一緒にイベントや記事を作り上げました。その度に的確なアドバイスをくれたので成長できたんです。また敬語を使わないで「きよぽんって呼んで」と声をかけてくれたこともあって、こういう先輩に僕もなりたいと思う様になりました。

ーアセナビにはたくさん素敵なメンバーがいますよね。私も先輩たちにたくさん助けられました。
アセナビで活動することで、友達など、周りから何か反応などはありましたか?

東南アジアについて知らない情報とかがすぐ入ってくる様になりました。旅行とかソフトな情報だけじゃなく、留学・インターンした人から経済とか政治とかハードな面の情報も入ってきました。

周りに東南アジアに興味を持ってくれる友達も増えました。もともと私が経済学部で、和歌山という地理的にすこし壁がある大学に通っているから海外志向の学生は肌感覚であるが、少ないと思います。だけど自分のInstagramで東南アジアに行った写真を載せていたり、自分の旅行の話をしていたら、周りの友達も東南アジアに対してのネガティブなイメージが少なくなりました。そして「行ってみたい」とか「留学先に東南アジアを検討してみようかな」っと行ってくれる人が増えました。おそらく、自分が実際に経験した話だから信じてくれたのだと思います。

東南アジアの居心地の良さに惹かれた

ーアセナビの活動以外で好きなことはなんですか?

動画を撮ったり編集することが好きです!来年(2019年)の4月に就職するまでの残りの時間で、東南アジアの行ってない国をドローン片手に廻って動画を撮って帰ってきたいと思っています。ドローンを買うためにpolcaでクラウドファンディングを呼びかけたりしました。(60%達成!)

動画は自分が行って見てきたものを、1分とかに凝縮して相手に見せた時の「すごい!」とかの感動の反応が嬉しい!(youtubeチャンネルはこちら

ードローンでの動画、楽しみ!
では、今までに行って来た東南アジアと、それらの国へどんな感じで行って来たのか教えてください。

大学2年生の春休みに、マレーシア・インドネシア・タイ・ベトナムでバックパック旅をしました。2016年に参加した国際会議の友達がタイ・ベトナムにいたので、その友達に会うために行ったんです。1人で飛行機乗ったのもそれが初めてでした。 

タイは現地でホテルを調達して1泊500円とかで泊まったり、ある程度観光名所には行ってぶらぶらしたり。そこで東南アジアの魅力に取り憑かれました。

ーヨーロッパにもバックパック旅をしているけれど、東南アジアとは何が違いましたか?

ヨーロッパは本当に東南アジアが好きなのか確かめるために行った旅でもありました。大きく違うと感じたのは居心地ですね。東南アジアにいてるときの方が心理的に考え事も少なくなるし、素の自分の状態でいれるような気分でした。

ヨーロッパは先進国だしアジア差別があると聞いていたけど、差別的な英語の使い方をされて「これが聞いていたアジア差別なのか」と思いました。服装も気を使うし毎日同じ服というのも気がひけるし。物価はイギリス・ドイツは高いけどハンガリー・チェコとかは安かったから違いは物価ではなかったです。

ー居心地って大事ですよね。わだこーの東南アジア旅でのこだわりって何かありますか?

僕は、東南アジアに行ったときは、まず行くべき観光地はある程度制覇して、残りは自由に放浪しますね。例えば、ゲストハウスで仲良くなった外国人の方と1日歩き回ったり、ご飯を食べたりもしました。屋台とか路地に入って、カフェとか見つけたりするのも好きです。これは、東南アジアに限ったことではないのですが、現地のスーパーマーケットに行って、「こんな物を売ってるんだ」とか「現地の言葉で書いてある缶詰とかを、イラストだけで予想して買って帰る」とかもしてます。まとめると、普通の旅行では体験できないような非日常的な体験を求めて東南アジアでも旅しています。

メンバーがもっと活き活き活動できるアセナビにしていきたい!

ーわだこーにとってアセナビメンバーはどんな存在ですか?

家族みたいな感じです。色んな学部、専攻、得意分野、年齢、趣味の人がいて、そこがいい効果を出しています。

東南アジアが大好きなだけじゃなく、かつデザイナーとか何かに興味ある人が集まっているんです。僕とかだったら東南アジアプラス映像が好き、みたいな。そういうのを組み合わせて何かできる、すごく良いコミュニティーであり仲間です。

ーあと少しでアセナビを卒業しますが、アセナビをどのようにしていきたいですか?

お互いになんでも話せて、活発なメンバーがいるコミュニティにしていきたいです。1つ上の代がそういう感じで憧れているんですよね。僕をイベントのリーダーを任してくれたのもその先輩たちでした。

そのために残り半年できることは環境づくりを頑張りたいです。12月のイベントを機にちょっとでも関西から東南アジアに興味ある子たちが入って、その子たちが活き活きとできるような環境を作りたいと思っています。

ーアセナビに参加するか迷ってる人へのメッセージをお願いします!

迷ってるあなたへ(笑)
僕も東南アジアにふらふらと一回行っただけで特にスキルもなかった。だけどアセナビは入ることでいろんなスキルを持った同期とか先輩がいて、そういう人らに教えてもらえる環境です。

自分が何か特定の専門とかあった場合はそれを教えれるし、受け入れてくれる柔軟なメンバーが揃ってます。主体的に動いていける人、待ってます!

<編集後記>
関東を拠点にしているメンバーが多い中、関西で盛り上げてくれているわだこー。どこに住んでいても「東南アジアが好きで何かやりたい」という気持ちさえあれば大丈夫なんだなあと、わだこーを見ると感じます。ぜひアセナビへ!