あなたは旅行に行く際にガイドブックを持っていきますか?
今回は、東南アジアを旅行する際にとても役立つガイドブックをご紹介します。
東南アジアを旅行する際には、どこか一国というより、複数国を訪れることが多いのではないかと思います。
「バックパッカー」と呼ばれる、安い宿に泊まり、自由に旅をする人たちは、
バンコク(タイ)~シェムリアップ(カンボジア)~プノンペン(カンボジア)~ホーチミン(ベトナム)
というコースが定番となっていて、そこからラオスに北上したり、マレーシアに南下したりします。
しかし、このコースだと、少なくとも3カ国を通ることになります。
もし、3カ国全てのガイドブックを持っていくと、かさばって不便だなと思うのではないでしょうか?
そこで大活躍するのがコレ!『地球の歩き方 東南アジア』
地球の歩き方は、どの国に行くときでも持っていく人が多いのではないかと思います。しかし、この本は、一国だけではなく、複数国の情報が記載されています。
では、これはどのように便利なのでしょうか?
1.東南アジア6カ国の情報を記載
何よりも助かるのが、コレです。
タイ・マレーシア・シンガポール・ベトナム・ラオス・カンボジアのインドシナ半島の情報が記載されています。これ一冊でこれだけの情報が載っているのは便利です!
では一カ国だけのガイドブックとはどのように違うのでしょうか?いくつか例を挙げてみます。
・各国の基本的なあいさつが紹介されている!
「こんにちは」「ありがとう」「いくらですか」などの基本的な言葉を知っていると現地の人に親近感を与えることができます!そして多くの人が笑顔を見せてくれると思います。これは、日本で外国人に「アリガトゴザイマス」とカタコトの日本語を言ってもらった時と同じ感覚ではないでしょうか?笑顔になりますよね!
Wi-Fiが無くインターネットに繋げない時でも、これらの言葉をチェックできるのは、ガイドブックの良いところです!
・陸路での国境超えの仕方の説明がある!
海に囲まれて育った日本人にとって「陸路での国境越え」はよくわからないのではないでしょうか?ビザはあらかじめ取っておいた方がいいのか、それとも国境でも取れるのか。そんなことを知れるので便利です。
・各国の出入国カードの書き方がわかる!
私が初めて海外一人旅した時に、このカードを飛行機で渡されて困りました。「Given Nameって何?」「宿泊先決めてないから書けないよ?」などと焦ったのを覚えています。しかし、このガイドブックは、各国のカードの書き方を教えてくれるので、もう心配は入りません!ちなみに”Given Name” とは名(太郎、花子)のことです。
2.多くの人が行きそうな街の情報は網羅
例えば、「ベトナム」でしたら、ホーチミン、ハノイをはじめ、フエ、ダナン、ホイアンなどのメジャーな街の情報はあります。
どんな情報かというと、有名な観光名所やその場所・拝観料・行き方、また代表的なホテル・ゲストハウスも知ることができます。初めての街で、何も情報がない時には重宝します。
3.デメリットもある・・・
もちろんデメリットはいくつかあります。
・内容が薄い
6カ国の情報があるということは、一国ごとの情報が乏しいということです。しかし、このガイドブックは「広く浅く」ということに焦点を当てているので、しょうがないことではないでしょうか?
・主要な街しか載っていない
先ほど、「多くの人が行きそうな街の情報は網羅」というメリットを挙げましたが、裏を返すと、「マイナーなスポットの情報はない」ということが言えます。ですので、一国に長く滞在して色んな場所をまわりたい人にとってはあまり役に立たないかもしれません・・・
しかし、東南アジアを周遊する人にとって、かさばらないガイドブックはとても便利だと思います。もしも、「一国の内容が薄いなあ」と思ったのなら、現地の観光案内所で聞くなり、旅中に出会った旅人に教えてもらうなり、いくらでも現地で対処できます!
旅中にいらなくなったら誰かにあげるのもいいですし、現地のゲストハウスに寄付するのも手です!
ですから、とりあえず持って行ってみることをオススメします。
『地球の歩き方 東南アジア』http://goo.gl/Zh7jix