タイ留学特集、第2弾!
タイで31日以上の長期滞在にはビザは不可欠。 とくに、最近は申請方法が変わっているため、ネットで調べると、古い情報と混ざり様々な情報が入り乱れている状態です。
最新の情報を、大使館のホームページから自分の責任で確認することを心がけましょう!
今回は自分の経験をもとに、ビザを自分で取りに行く際気をつけるポイントを整理しました!
大使館来館予約を忘れずに
まず、ビザ取得までの大まかな流れはこちら!
- インターネットで大使館へ行く日(午前)を予約。
- 予約後に届く確認メールを印刷。
- 大使館へ行き、書類を提出。
- 翌日の午後、受け取りのため再度大使館へ。
- ビザゲット!
ビザ申請のためにタイの大使館を訪れるには、インターネットでの来館予約が必要です。
申請できる時間は、9:00〜10:00と10:00〜11:30のふたつ。混雑する時期は満席になってしまうので予定が決まり次第早めに予約を取りましょう!
申請した翌日 14:00〜15:30 に発行されたビザを受け取りに来ることが求めてられているので、申請する次の日の予定も加味することを忘れずに。(郵送で受け取ることも可能。1週間ほどかかると案内されます。)
*VISA APPOINTMENT BOOKING ONLINE
ネットで予約後、来館予約確認メール(仮領収書)がすぐ届くので、必ず印刷!
このコピーは大使館のホームページに載っている、必要書類一覧には含まれていません。忘れるとパスポートのコピーを求められます。(コピーできるコンビニは大使館から徒歩5分ほど)
準備が肝心で、あとは予約の時間に大使館へ向かうのみ。
書類を提出し確認が済んだら、申請手数料を支払います。ちなみに、在東京タイ大使館の場合、支払いは現金のみで、クレジットカードは使えません!
手数料と引き換えに、予約確認メールのコピー(仮領収書として、支払額やビザの種類などが書き込まれる)が返されます。これは絶対に捨ててはいけません! 翌日、ビザを受け取るときに必要です。
翌日、仮領収書を持って指定の時間に受け取りに行き、無事ビザ取得完了です!
ちなみに、申請は朝9時ぴったりにゲートが開きますが、受取は14時よりある程度早く着いても中に入って受取が可能です。(13:40に到着した私は、すぐ入り待ち時間ほぼゼロで受け取れました。)
どちらも早いほうが空いているので、混雑する季節に行く方や待つのが嫌いな方は早めに行くことをお勧めします。
マルチプルビザ取得は1年以上滞在のみ!
タイにせっかく滞在するなら、周辺のアジア諸国も行ってみたいですよね!
ビザは一度タイに入国した時点で役目を終えます。入国後出国すると、そのビザは期限に関わらず失効してしまうのです。それを防ぐためにリエントリー・パーミット(再入国許可)を取得する必要があります。
リエントリー・パーミットを取得せず、ビザの期限の間に何度でもタイに出入国できるのがマルチプルビザ。
しかし、マルチプルビザ取得のためにはタイに1年以上の滞在が必要。また、審査が厳しいため適切な理由がなければいけないといわれています。
タイ留学ではエデュケーションビザになりますが、滞在が365日以上ではなく10ヶ月や、AIMSでは1セメスターの5ヶ月になる場合が多いのでマルチプルビザの取得が厳しいと思って良いでしょう。
*AIMSプログラムについての記事はコチラ!
とにかく書類を何度も確認!
書類がすべて正しい状態で、すべて揃っていれば何もこわくありません。
大使館を守るALS●Kの警備員さんが、こわくても(大使館を守っているので厳しくて当たり前ですが…)ひるむ必要もありません!
在東京タイ大使館からの情報を常にチェックし、書類を何度も確認しましょう。コピーを取って控えとして一部持っておくことも大切です。
*ビザの種類別必要書類ページ(在東京タイ王国大使館)
・すべて揃っているか?
・署名の欄は、直筆でパスポートと同じように署名されているか?(自分が署名する場所は2ヶ所。日付は申請する日付に。)
・写真は3.5×4.5の大きさ2枚を貼り付けてあるか?
備えあれば憂いなし。最終確認を念入りにし、ビザ申請へ向かいましょう!
タイ留学特集第3弾予告
ビザと同様、念入りな準備が必要なもの…
そう、予防接種です!
接種するかどうかはあなた次第。
だからこそ判断に必要な情報を、第3弾ではまとめます。お楽しみに!
*これまでのタイ留学特集
【タイ留学】 これさえチェックすれば完璧! タイ情報メディア10選
アイキャッチ画像引用元 : 在東京タイ王国大使館