“海外”に飛び出すことになんとなく興味のある人は多いですよね。
特に学生の皆さん! “海外”に憧れがあるから、なんとなく留学を決める人は多いのではないでしょうか? "異文化交流したい" それだけで安易に留学先を決めていませんか? どこに留学すればいいかわからず、迷っている人も多いのでは?
そんな迷える学生のあなたにお勧めしたいのは、皆と同じようにアメリカやヨーロッパへ留学するのとは一味違う留学…そう、ASEAN留学です!
ASEAN地域は今、チャレンジの場がたくさんあります。 英語のプログラムがある大学はかなり多いですし、加えて現地語もマスターできるかもしれません。 日系企業が進出する地域も多くあり、アツいお話を伺ったりインターシップをすることもできるかもしれません。
(提携先のひとつ、インドネシア大学)
AIMSプログラムとは?
こんな素敵なASEAN留学をフォローしてくれるプログラムがあります! それがAIMSプログラム(ASEAN International Mobility for Students Programme)です。
AIMSとは、SEAMEO加盟国*を枠組みとする、ASEAN統合に向けた政府主導の学部生向け学生交流プログラムで、平成25年度より日本が参加しています。 2015年7月現在の参加国は、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、日本の7ヶ国。交流期間は原則として1学期(最長2学期)の交換留学プログラムです。
*SEAMEO(The Southeast Asian Ministers of Education Organization)…東南アジア教育大臣機構。教育、科学技術、文化を通じ、ASEAN諸国間の協力を促進することを目的として1965年に発足。ASEAN10カ国と東ティモールを加えて11カ国が加盟。(参考:http://www.seameo.org/ )
AIMSのイチオシポイントは、政府の援助の手厚さ!
交換留学のため、大学の学費こそ負担が必要なものの、学生の渡航費、滞在費(宿舎費)、奨学金、AIMS学生会議参加旅費などを派遣国政府つまり日本政府がサポートしてくれるのです!
”ASEANへ、今すぐ行って来い!”
こんなメッセージを感じてしまいます。一歩踏み出す勇気さえ持っていればいい、あとは全力で国がサポートします!と言ってくれているようですよね。 学生にチャレンジの機会を与えてくれる、素敵なプログラムなのです。
詳しくはコチラをご覧ください。 参考:AIMSプログラム(概要)/ 文部科学省
(早稲田大学の提携先(7ヶ国)と”AIMS7”プログラム)
タイ留学特集、始めます。
AIMS留学に魅せられたのは、読んでいるあなただけではありません。 私自身が、このAIMSプログラム生として”タイの東大”とよばれるチュラロンコン大学へ、留学することを決めました!
アセナビではこれからタイ留学特集を始めます。 予定しているコンテンツはこちら!
- これさえチェックすれば完璧! アセナビ厳選 タイ情報メディア
- 出発前にぶつかる第一難関?! ビザの取り方と注意点
- タイへ行くと決まったら早めにスタート! 予防接種のスケジュールの立て方
- タイ留学って実際どうなの? チュラロンコン大学留学経験者インタビュー
「ASEAN × 留学」はまだまだメジャーな進路ではないかもしれません。
しかし、学ぶ場所、学生時代に何かをやり遂げる場所の選択肢として、自分のなかにASEANを持っておくことは誰でも出来ることなのです!
「“ASEANで 学ぶ”を近くする」 タイ留学特集、お楽しみに!
コチラで予習!
地元住民も集まる!”タイの東大”チュラロンコン大学の学食に潜入してみた。
英語留学ならマレーシア!?KLで一年間の留学したからこそ分かるコト
画像引用元
アイキャッチ画像: Chulalongkorn University ホームページ
インドネシア大学: AIMS7 Waseda University のPicasaギャラリー
AIMS7プログラム: AIMS7 ホームページ