突然ですが、あなたは“サッカー“と言えば何を連想しますか?

歴史的にサッカーの強いヨーロッパや南米。海外で活躍する日本人として有名な本田圭介香川真司など、それぞれイメージするものは違うと思います。しかし、サッカーと聞いて“ASEAN”を思い浮かべた方は少ないのではないでしょうか?実は東南アジア地域、特にインドネシア、タイ、ベトナムでサッカーはとてもポピュラーなスポーツなのです!

日本はJリーグが発足して約20年、国民のサッカー熱は日々高まってますよね。さらに、今年は4年に一度のサッカーの祭典「ワールドカップ」が開催される年でもあります!家族や友人と一緒に日本代表を応援しようと考えている方も多いかと思います。

本連載では、W杯直前で注目が高まる“サッカー”をテーマに、日本とASEANのつながりをお伝えします。

インドネシアで感じたサッカー熱


僕はインドネシアに短期留学した経験があります。その時に驚いたのは強豪クラブのレプリカユニフォームを着ている人の多さでした!マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナはもちろん、香川真司のユニフォームを私服として着ている人も大勢いて、サッカー好きの僕としては一気に親しみを感じました(笑)

soccer asean_02(なんと!マレーシアのポテチに香川が!しかも中心に!)

また、屋台などが並んでいる一角にテレビとプレステが置いてあるだけの簡易ゲームコーナーのようなスペースがあるのですが、子どもから大人まで連日多くの人がウイニングイレブンを楽しんでいました。そして、学校のグラウンドでは毎日、子どもたちがボールを蹴って遊んでいたり、サッカーの練習をしているのを目にしました。ちなみに僕もサッカー部の練習に一回だけ混ぜてもらいましたが、みんな一生懸命でサッカーが大好きなんだなというのが伝わってきました。

asean soccer_03(タイのショッピングモールでウィニングイレブンを楽しむ少年達。20分20バーツ《約60円》)

JリーグにASEAN出身選手が続々と


そんなサッカー好きなASEANから最近、続々とJリーグへの移籍加入選手が増えていることを皆さんは知っていますか?

2013年7月にベトナムから初のASEAN出身選手として、レ・コン・ビン選手がJ2コンサドーレ札幌に加入、リーグ戦9試合2ゴールと活躍しました。同クラブは、今年3月にはインドネシア人のステファノ選手が加入するなど積極的にASEAN出身の選手の獲得に動いています。

そして、最近ではJ1ヴァンフォーレ甲府がインドネシア人初のJリーガー、イルファン選手を獲得するなどJ1クラブもASEAN出身の選手に注目を向けています。

筆者自身も最初はピンとこなかったサッカーとASEAN。でも、こうして考えると、サッカーを通して、ASEANが日本にとって身近な存在になりつつあることを感じられますよね。

では、なぜJリーグはASEAN出身の選手に注目しているのでしょうか?次回は、このニュースの背景とJリーグとASEANの繋がりを書きますのでお楽しみ下さい!