今までの【JB特集】を読んでくだされば、そろそろジョホールバルへ行ってみたくなったのではないでしょうか?そんなあなたのために、最後はシンガポールからジョホールバルへバスで移動する方法を紹介します!
目次
MRTブギス駅へ
まずはMRTブギス駅 (Bugis) へ向かい、Queen Streetを目指して出口Aから地上に出ます。
Victoria Streetを直進し、Ophir Roadとの交差点を左へ曲がります。
Queen StreetとOphir Roadの交差点まで来たら、AUSTONという黄色の看板の方向へ向かいます。
Queen Street Bus Terminalへ到着!
Queen Street Bus Terminalへ到着すると、SINGAPORE-JOHORE EXPRESS TERMINALという看板が見えます!
バスのチケットを購入!
バスのチケットを購入します。黄色いバスを運行するCauseway Linkと、赤い色のバスを運行する星柔快車の2つがありますが、どちらも同じ値段で交互に出発しているようです。特に違いはないようです。(笑)
2016年2月4日時点での運賃は、現金とEZ-Linkで支払いの場合は3.3SGDでした。(1SGD=80JPY換算でおよそ265円) ManjaLink Cardなら3SGDです。たった265円とパスポートだけで国境を超えらえるなんて、日本人にとっては新鮮ですね!
タクシーで国境越えしたい方はこちらのライセンス供与されたタクシーで向かうこともできます。
バスに乗ってシンガポールのイミグレへ!
バスに乗ってシンガポールのイミグレへ向かいます。渋滞していなければ30分ほどで到着します。
日本と同じく通勤通学の時間帯はかなり混雑していますが、平日の昼間はこのように空いていました。私が乗った時の運賃は3.3ドルでしたが、昔は1ドルや1.5ドルだったのですね・・・
ジョホールバルの発展に伴って値上がりしていったという歴史があるのでしょうね!前半はシンガポールらしい都会的な景色が続きますが、後半からジャングルのような景色になってきます。
写真がぶれていて見にくいですが、SINGAPORE CARSはガソリンが3/4以上入っていないと500SGDの罰金(FINE)が課せられてしまいまいます。マレーシアは石油大国でガソリンが安いため、ジョホールバルまでガソリンを入れにいくシンガポール人が殺到してしまったことがあり、それを規制するためなのです。FINE Countryとして有名なシンガポールらしい規制ですね。
全ての手荷物を持って一時下車し、シンガポールの出国手続き!
シンガポールのイミグレに到着したら、全ての手荷物を持って一時下車します。日本人は入国時にもらった入国カードの半券とパスポートを見せてスタンプをもらうだけです。混雑時はかなり並んでいますのでご注意ください。
その間にバスが行ってしまっても心配ありません!同じバス会社ならチケットを見せるだけで後から来るバスに再度乗ることができます。来たバスに乗ることは前提にされておらず、随時同じバス会社のバスに乗るようにスケジューリングされています。
再度バスに乗り、橋を渡ってマレーシアの入国手続き!
再度バスに乗り、シンガポールとジョホールバルを結ぶ橋を超えてマレーシアのイミグレへ向かいます。今回はシンガポールからジョホールバルへの車線が混雑していましたが、逆は空いていました。右手がシンガポール、左手がジョホールバルです。「橋が混雑するならもっと橋を増やせばいいのに!?」と思ったあなた。橋を増やさない背景には、隠されたシンガポール政府の策略があるのです・・・その真実を知りたいあなたはこちらの記事をどうぞ!
関西の人にしか分からないかもしれませんが、まるで阪急梅田駅から淀川を渡って阪急十三駅へ移動するような感覚で国境越えしてしまいました。
しかし土日はなどは長蛇の列が!!(T ^ T)全く進みません・・・
ジョホールバルへ到着!
タクシー乗り場はイミグレを出て地上に降りたところにあります。
ジョホールバルでは建設ラッシュが続いています。一気に車の量が増えて、マレーシアらしい町並みへと変わります。
イミグレから橋を渡れば、MONEY CHANGER、ジョホールバル最大級のCITY SQUAREというショッピングモールがあります。
いかがでしたか?
これでジョホールバル特集は終わりです。
アセナビの記事を読んでジョホールバルに興味を持った方が実際に訪れてくだされば幸いです。
しかし皆が行き始める頃にはもうビジネスチャンスはありません。リスクを取って先陣を切った人だけが報われるのです。もたもたしているとライバルに先を越されてしまいますよ!