楽しみながら社会貢献!「スポーツで社会問題を解決する」GLOBE PROJECT主催のフットサル大会

 

こんにちは!

暑い日が毎日続いていますね。夏バテなど体調を崩されてはいませんでしょうか?
夏が大好きな筆者は、毎日ジャカルタで元気に積極的に活動しています。

今回は、そんな真夏の8月9日に開かれたフットサル大会についてご紹介したいと思います!

その名も「神奈川大学 学長杯 KICK THE MINE CUP with 横浜F・マリノス 2014」。なんと大会で得た収益をタイやカンボジア国境付近の地雷源除去に充てるという側面も持っているんです!フットサルを楽しみながら、ASEANの問題解決に貢献しようというこの企画。

今回はこのフットサル大会をレポートしたいと思います。

 

中村俊輔のサイン入りユニフォームがもらえる!

このイベントは「スポーツで社会問題を解決する」をテーマに活動しているGLOBE PROJECTによって主催されました。

横浜Fマリノスとコラボしているということもあって、優勝チームには中村俊輔選手のサイン入りユニフォームがもらえるという、サッカー・フットサル好きにはたまらないこのフットサル大会。
全28チーム、総勢250人を超える参加者が集まり、優勝を目指して熱い戦いを繰り広げました!

そして大会終了後には、参加者全員でJリーグ「横浜Fマリノスvs柏レイソル」の試合観戦をするという充実の内容。
フットサルを楽しんだ後は、Jリーグの試合を観戦することができるこのイベント。
サッカー・フットサル好きにはたまらないイベントですね!

また試合の合間にはブラインドサッカー体験というものも行いました。
蹴ると音が鳴るボールを使い、目隠しをして行うサッカーは想像よりも難しく、参加者からは「思い通りに動けなくて難しい」「もっと簡単だと思ってた」といった声が聞こえてきました。

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他ではなかなか体験することができるものではなく、視覚障がい者の立場に立つという貴重な経験をすることができたのではないでしょうか。

 

楽しみながら社会問題に興味を持つことが何より大切

そして、なんといっても収益が「タイやカンボジアの地雷原除去に充てられる」というのがこの大会の大きな魅力です。
なんとその広さは「フットサルコート1面分」

自分たちが楽しんだコートと同じだけの地雷原が除去できるということになります。
参加者には楽しい思い出に加え、「ここの広さと同じだけの地雷原がASEANにはまだたくさんある」といった意識が必ず刻まれるはずです。

この大会の運営者でGLOBE PROJECT学生メンバーの鳥羽俊徳さんは「一過性でなく継続的に支援をしていくことが社会問題解決には重要。フットサルを楽しみながら、少しでも多くの人が地雷除去などの社会問題に興味を持っていただければ嬉しい。」と語っています。

そのような意識を1人でも多くの方が持つことが、地雷原除去などの問題解決に少しずつ繋がっていくということですね。

そんな意識を持つきっかけを作るこのイベントの素晴らしさを知ってほしいと思い、今回はこのフットサル大会をレポートしました。
GLOBE PROJECTはこのようなイベントを随時開いています。興味を持った方は参加を検討されてはいかがでしょうか?

 

イベント案内など詳しくはGLOBE PROJECTホームページをご覧下さい。
http://globe-project.jp




ABOUTこの記事をかいた人

平井 啓一朗

慶應SFC3年。大学2年の夏休みに1ヶ月間インドネシアのジョグジャカルタに短期留学。初海外がインドネシアということもあり、ASEANへの興味は人一倍。サッカー、特にJリーグ観戦が大好きなので、「JリーグとASEAN」などをテーマに、ASEANの魅力、日本との繋がりをお伝えしていければと思います!