【イベントレポート】Japan Career Talk 2020に潜入!東南アジアにいながら就活を

東南アジアにいながら就活の機会を!

2020年2月9日にJapan Career Talk(JCT)がシンガポールにて開かれました。

JCTは東南アジア諸国で留学やインターンシップをしている日本人学生が、日本企業の担当者と直接会い語り合う場を提供するイベントです。アセナビと株式会社エナジャイズの協働で年1度開催され、今回で4回目。

株式会社エナジャイズは、ASEAN CAREER FAIR with JAPAN (ACF)も2013年から開催しています。ACFは東南アジアの学生と日本企業が出会いを作る、同種のイベントでは東南アジアで有数のキャリアフェア。ACFとJCTは連日で開かれ、アセアンで活躍する現地学生と日本人学生のキャリア支援を行っています。

↓ 東南アジアの学生と日本企業をつなぐACF2020のイベントレポートはこちら!

東南アジア中の優秀な学生が集まる!~ASEAN CAREER FAIR with JAPANに潜入~

JCTの発端は4年前。シンガポール国立大学に留学していた元アセナビメンバーが、ACFを主催する株式会社エナジャイズにイベントの企画を持ちかけたのが始まりでした。

もともと東南アジアに留学する学生にとっては、ボストンキャリアフォーラムがあるアメリカや、ロンドンキャリアフォーラムがあるイギリスに比べ留学中に日本の企業と出会う機会が少ないという背景がありました。せっかく留学という価値ある体験をしているのに、就活へのアクセスが少ないがゆえに、留学経験を就活という将来のキャリアの入り口に生かしきれていないとしたら、とてももったいない。そこで東南アジアに留学する学生のためのキャリア支援のイベント、JCTが作られました。

↓ 昨年のJCTの様子はこちらの記事から!

【イベントレポート】東南アジアでも就活したい!を叶えるイベントJapan Career Talk 2019に潜入!

プログラム内容

2020年2月9日のJCTには、3企業の担当者および18名の学生(就活時期でない学生も含む)が集まりました。猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、例年より参加企業と学生が大幅に減ってしまったものの、逆に各企業担当者と学生の濃い交流の時間を取ることができました。

今回の参加企業は以下の3社でした。
・株式会社NTT DATA
・株式会社構造計画研究所
・株式会社船場

<JCTの流れ>
・学生へのブリーフィング
・企業3社のプレゼンテーション
・各企業担当者と学生のセッション(50分×3)
・立食会

初めに学生が個人ワークでJCTの参加目的を明確にするためのブリーフィングの時間が取られたあと、企業担当者によって各企業についてのプレゼンテーション説明が行われました。

その後は、企業ごとに分かれたテーブルで企業担当者と学生の間でセッションの時間。

各企業3名の社員の方々と学生6名がテーブルを囲みます。与えられた時間は1セッションあたり50分!この時間をどう使うかは各グループの自由。これを3企業分、ローテーション方式で繰り返します。

各グループとも学生側から積極的に質問が出ていました。海外での働き方や、社員だからこそ分かる会社の実情などについての質問も。社員の方々も熱心に学生の話を聞いていました。終始活気がありつつ和やかな雰囲気の中で進んだセッションでした。

最後に開かれた立食会では、ご飯を食べながら企業担当者や学生がより打ち解けた雰囲気の中で会話を楽しんでいました。企業のことだけでなく、社会人の生き方を聞くこともできるチャンスかも。

JCTへの参加をきっかけに企業から選考の案内や内定をもらう例もあるそうで、昨年は最終的にその企業に就職した学生もいたとか。

ほかの就活イベントとの違いー企業担当者とじっくり語り合える

ここまでにも書いたように、少人数で企業の方と長時間自由に話せる機会はなかなか貴重なのでは!

一般的な就活イベントでは、企業が半ば一方的にプレゼンし、応募する学生は企業のやり方に合わせなければならない傾向があります。また、ウェブサイトや就活情報サイトでは表層的な情報や網羅的な情報しか獲得できず、個人の興味や掘り下げて知りたい情報が得られにくく、企業選択の方法が狭められてしまう恐れも。

しかし、JCTでは学生と企業の方が近く、深く話すことで、インターネット上の情報や企業目線の就活イベントからは得られない社員の思いや企業のエピソードを聞いたり、企業の雰囲気を感じることができます。

参加した学生の声

JCT2020に参加した学生の感想を以下に一部抜粋します。

「人事の方との本音トークができる」

「参加学生の数が多すぎず、質問の機会が多くあった」

「企業の方と長時間お話しすることができ、社風など働いている方にしか分からないことを聞けた」

「シンガポールでインターンをしているが、同時期に海外で留学やインターンを経験している他の学生の考えも聞けて参考になった」

これらの感想からもわかるように、JCTは他のいわゆる就活イベントよりも、企業と学生の距離が近くより深く話をできるのが特長です。また、JCTを通じて東南アジアに留学している者同士、参加学生間の横のつながりを作れるのもこのイベントのもうひとつの魅力といえるでしょう。

東南アジアに留学しようと考えている方は、今後のJCTをお楽しみに!

編集後記

今回のJCTには、当時インドネシアに留学していた私も企画側および参加者としてイベントに関わりました。私自身はまだ就活が差し迫ってはいないものの、「社会人になる」とは何であるかを考える良いきっかけとなりました。

また、同じく東南アジアに留学する同世代の学生たちに会って、彼らの思いや挑戦を聞けたのも貴重な経験!留学中の過ごし方についての新たなアイデアや、パワーをもらえました。

どうか世界の状況が落ち着き、また来年もJCTを開催できればと願っています。

 




ABOUTこの記事をかいた人

増木 帆乃

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