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「夢を追いかけるだけじゃなく、夢を実現しようとする人と一緒に働きたい。」こう話すのは、大手プラットフォーム運営企業を経てCOUXU(コーク)株式会社を創業した大村晶彦氏である。海外のバイヤーに対して日本商品の調達を行う同社は、インターンの採用に力を入れているという。今回は記事広告であるが、主にASEANに向けて商品の調達業務を行う同社の取り組みと、大村氏の起業にあたっての想い、事業を行っている背景、そして従業員に対して思うことを取材した。インターン募集あり
《プロフィール|大村晶彦氏 》
1987年生まれ。2011年にアリババマーケテイング株式会社(現:グローバルパートナーズ)へ入社。
アリババのアカウント販売営業を経て、様々な海外進出支援事業を運営。現在は『日本商品を海外に販売する』事ではなく『海外企業の調達したい日本商品を調達する』という事業モデルを展開し現在に至る。
海外のバイヤーが欲しいものを、日系企業から調達!
—起業したきっかけを教えてください。
元々、アリババマーケティング(現:グローバル・パートナーズ)という会社で働いていました。アリババがやっていることは、*B to Bの展示会をインターネット上で行っているようなもので、全世界のバイヤーとサプライヤーのためのマーケットプレイスです。
*B to B・・・business to businessの略で、企業間の取引を表している。
チャレンジできる環境を与えられて働いていました。けれど、そのような環境にいるのはいいものの、失敗した時の責任を上司が取るのではなく、自分が責任を取れる状況でやりたいと思ったのです。そのほうが自分の教育になると思っていて。あとは、自分が社会からどれくらいの評価があるのかを知りたいという想いもあって、2013年の9月末に退社し、同年11月に起業をしました。
—元々起業志向があったのでしょうか?
特に「起業家になりたい」と考えていたわけではありませんでした。
ただ、後悔無く、仕事をやりきりたいという想いはずっと持っていました。仕事にたくさんの時間を使う以上、納得して生きている意味を見出したかったからです。
小学校の頃からサッカーをやっていて、高校1年生くらいまではプロになれると思って打ち込んでいました。けれど高校2年生以降、大人になるにつれて現実を知り、結局大学に入ってから辞めてしまったのです。元々プロになるって決めていたのに、なれていない自分が悔しくて、何か別のものに打ち込みたいと思っていましたね。
—チャレンジできて、かつ上司が責任を持ってくれる環境はとても良い環境だったと思いますが、起業することにリスクは感じなかったのでしょうか?
リスクとは考えませんでした。起業にあたって、銀行から数百万円の借り入れも行いましたが、それもリスクにも感じません。当時、営業マン時代には粗利ベースで同じく単月数百万円ほど売り上げていました。だから、極端な話ほんの数ヶ月給与なしで働ければいいわけですし、死ぬわけでもありません。だから、リスクには感じていませんでした。
シンガポールのバイヤーから言われたある言葉が胸に残る。
—なるほど。そして、COUXUを起業されたのですね。どんな事業なのでしょうか?
海外のバイヤーのために、日本商品の調達代行業務をしています。バイヤーが欲しいと思う日本の商品を、日系企業から仕入れてバイヤーに提供するということです。
前職のアリババは、あくまでも中国の企業なので日本法人は代理店みたいなものです。だから、COUXUでは日本の企業に寄り添った事業を行っています。
設立当初は、海外での販路開拓をしたい日系企業の営業代行として海外に行き、現地でバイヤーの新規開拓を行っていました。けれど、それが失敗してしまって。まず、日本の商品を買ってくれるバイヤーが見つからなかったし、見つけたとしても日系企業が売りたいもの・量を買ってくれることはありませんでした。また、英語を話せる創業メンバーが起業してからすぐにやめてしまって。当時私は英語を話すことができなかったので、それも重なって失敗してしまいます。
その時に、営業代行ではなく調達代行を行うことに方向転換をしました。
つまり、“日本企業が売りたい商品”を“売りたい地域”へ“売りたい形”で売りにいくのではなく、“海外のバイヤーが求める商品”を“求めるルート”で“求める形“で提供するやり方に変えたのです。
現在では、世界30カ国約2,000社のバイヤーがお客さんとなってくれています。
(海外のバイヤーが日本の商品を買えるサイト 25HOURS BUYERS.com)
—立ち上げで大変だったことはなんですか?
時間がうまく使えなかったことですね。
ただの営業マンであれば、営業をやっていればいいですが、社長になってからは自分の知らなかったやるべきことが急増しました。「経理?」「クライアントとの契約書?」「採用するときの雇用契約書?」知らないことが多く、本当にやるべき活動にフォーカスできる時間をなかなか取ることができませんでした。最初の社員は、自分で自分の雇用契約書を書いていましたね(笑)。
ー起業してから、忘れられない出来事ってありますか?
あるシンガポールバイヤーが買いたがっていた商品があったのですが、彼らは同じ商品を中国のサプライヤーから安く仕入れられることを知っていたようでした。だから「中国の会社から買うんだろうな」と思って諦めていたら、我々に発注してくれたのです。それは、値段ではなく、「人」で選んでくれたみたいで、彼は私に”I want to see your success.”と話してくれて。これが1番嬉しい言葉でしたね。
あとは、人って言語がわからなくてもコミュニケーションを取ることができるのだと感じました。我々は、とにかく海外のバイヤーに会いに行くことを大切にしていたのですが、言葉が完璧に通じなくても、表情や身振りからお互いのこと気持ちがわかるのです。複雑な言語を使わなくても、お互いを尊重し合うことができるのだとわかったのは、貴重な経験でしたね。
—どうして大村さんが日本の商品を海外に出す仕事をやりたいと思ったのでしょうか?
マクロな視点で見た時に、今後人口が減っていく日本において市場が拡大していくことはなく、縮小に向かっていくでしょう。その縮小をいかに軽減していくかということが今の日本の課題です。
では、その縮小を軽減する方法として、私は輸出だと考えています。なぜかというと、マーケットに制限が無いからです。今ではインバウンドが盛んになっていますが、国内だと限界がありますよね。市場規模で言ってもインバウンドは2兆円ほどですが日本の輸出額は70兆円、単純に額だけ比べても違います。しかも、もっと日本の商品を買うバイヤーが増えたら、その輸出額を拡大させていくことはできると考えますし、それが日本を良くすることだと思っています。
—なぜ日本を良くしていくことにコミットできるのでしょうか?
海外に行くようになってから、多くの海外の経営者に会う機会がありました。私が出会った海外の経営者たちは、大変な努力をして仕事に打ち込んでいました。また、以前一緒に働いてくれていたミャンマーの人の友だちも、周りはほとんど経営者ばかりだという話もしていて、驚いたのです。
そういう人たちがいる中で、日本を見た時に経済規模としても大きくはならないし働いている人も海外の人たちに負けているんじゃないかと思うようになりました。日本に生まれたからには日本のことが好きだし、そこに対して本気で取り組んでいきたいのです。
夢を追うだけではなく、実現する人と一緒に働きたい。
ー会社としてのビジョンはありますか?
5年以内に、COUXUを誰もが知っている会社にしていきたい。そのためには、圧倒的に輸出額を上げていくことに集中したいと思います。
なぜそう思うかというと、ある会社の役員の方と会食をした際に、その方が「私、◯◯株式会社(非常に著名な会社)の初期の社員なんです。」ということを話していました。そうやって、社員が会社を去った後でも自信を持って会社の名前を言える状態にしたいと思ったのです。
—社員についての話が出ましたが、どんな人と一緒に働きたいと思いますか?
個人のマインドとして、夢を語るのもいいけれど、いかにそれを実現するのかということを意識している人ですね。
「楽しいことをしたい」「夢を追いかけたい」というのはプロセスであってゴールではありません。目標掲げることはどこに行ってもできるので、それを実現するっていうところに注力できる人と一緒に働きたいです。
あとは、日本の商品を海外に輸出していく、そして将来的には国境関係なくビジネスが行える環境を作っていくことをやっていくのですが、それらを達成していくことに対して共感以上に一緒に行動してくれる人。そういう人はウェルカムです。
—今まではどんな人が働いていたんですか?
年齢・性別・国籍関係なく、働ける環境があります。だから、ベトナム・香港・イギリス・ミャンマー・韓国出身の人たちがいましたし、インターンとして働き始めて今では正社員として裁量を持って働いている人もいます。私も含めてほとんどが20代なので、若い人が多いですね。
—なるほど、ありがとうございます。それではさいごにメッセージをお願いします!
今、ベストだと思える活動をすることが大切です。「後悔の無い人生を過ごしましょう!」と言うし毎日心がけているけれど、後悔することや失敗はたくさんあります。
例えば、やらなくちゃいけないんだけど寝てしまおう、とかわかってはいるけれど休んじゃおうとか、日々色々な選択ができますよね。そこで、自分が納得できること、勘違いだとしても「かっこいいな、俺」「がんばっているな、俺」と思える生き方や日々を過ごすことが大切だと思います!
【編集後記】
大村さんの過去や考え方を聞いていると、「やり切る」というのが貫くテーマだと感じた。わかっているけれど、今日は寝てしまいたい、と思う場面は誰にも訪れるはずだ。後から振り返った時に、「がんばっていたな、俺」と思えるのか、それとも後悔をしてしまうのか、すべて自分の選択次第。そんな大村さんの会社で働きたいと思える方がいたら、ぜひエントリーしてみてはどうだろうか?
企業名 COUXU株式会社
URL http://world-conect.com
仕事内容 COUXU株式会社は「ASEAN・海外企業の欲する商品を日本企業から調達する事業」 「日本企業の海外進出をサポートする事業」 この2つの事業を展開しています!
最初は海外進出をしたい日本企業の新規顧客開拓を行っていただきます!
テレアポ・展示会に赴くなど様々な方法でアプローチしていきます!
また、お仕事に慣れていただければ、適正により様々な業務を行っていただきます。
募集職種 3名
【業務内容】海外進出をしたい日本企業の新規顧客開拓
雇用形態 インターンシップ
給与 時給910円~
【条件】
海外事業部インターン:シフト制 週3日以上*応相談
国内事業部インターン:シフト制 週3日以上*応相談
勤務時間 シフト制応相談
・10:00~18:00
・13:00~18:00
勤務地 日本
東京都千代田区神田東松下町31-1 神田三義ビル4F
*神田駅から徒歩3分"
求める人材像 COUXU株式会社ってどんな会社なの?
・「海外企業の欲する商品を日本企業から調達する事業」 「日本企業の海外進出を支援する事業」 この2つの事業を展開しています。
・社員平均年齢はなんと27歳!フレッシュな環境で働くことができます!
・半分以上が外国人!普通ではありえない環境での経験を得ることができます!
※そのため国籍・経験・年齢は問いません。
(弊社にはイギリス・ベトナム・ミャンマー・韓国・香港・台湾・新卒・中途採用と様々なメンバーがいます)
勤務時間はシフト制なので常に調整可
未経験OK
*丁寧にお教え致しますのでご安心ください。
ご興味がある方はまずご連絡ください。