お買いものはローカル市場で!目的別マーケットをご紹介 in ベトナム

 


こんにちは!あなたは旅行先でお買い物をするとき、どんなところに行きますか?東南アジア諸国にはたくさんの市場があり、観光客が多く訪れるところから、生鮮食品などがメインの現地の人御用達のところまで幅広くあります。今回は、ベトナムに行ったらぜひ訪れてほしい「ベンタイン市場」と「ビンタイ市場」を紹介します!

ベンタイン市場

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ホーチミン市街の中心に位置するこの市場。市街のバスターミナルから歩いて行くことができます。ガイドブックでも必ず紹介されており、ベトナム人だけではなく欧米人などの観光客も多数訪れます。

買ってよし!食べてよし!飲んでよし!

お土産に迷ったらまずはベンタイン市場に行ってみましょう。雑貨や衣類、果物やお菓子など、幅広い商品がエリアごとに集まって売られています。また、店の人は相手が日本人だと分かると日本語で「ヤスイヨ」などと声をかけてくることもよくあります。韓国人に間違われて「アニョハセヨー」と話しかけられることも。そんな時は怒らずに「こんにちは」と返しましょう。店の人も観光客慣れをしているので、観光客にとっては居心地のよい市場ではないでしょうか。少し居心地が良くなったら・・・

下の写真のような店でお土産用ポーチをまとめ買いしたり

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昼食に本場のフォーを食べたり

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午後暑くなったらベトナムの冷たいシェイクを飲んだり

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といった過ごし方ができます。ゆっくりと半日過ごすことができ、まるでデパートのような市場です。

気を付けたいのは、どの店も最初はかなり高値で売ろうとするという点。ただ、言い値は社交辞令的な側面もあるので、ほぼ全ての店で値引き交渉が通用します。うまくいけば半額近くなるところも!

英語で「ディスカウント プリーズ!」なんていうより、ベトナム語で「高いよ!」「安くして!」「ありがとう!」などのフレーズを覚えていくと値引き効果が上がるかも?!ただし、せっかく現地の人と交流できるチャンスですので、値引きだけに固執せず、コミュニケーション自体を楽しんでほしいです。

また、夜にはナイトマーケットという形で一味違ったベンタイン市場も見ることができます。

続いてはビンタイ市場です。

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2000店舗以上あるビンタイ市場はホーチミン市街からバスでのアクセスがオススメです。観光客が多いベンタイン市場に対し、ビンタイ市場は現地の人たちで賑わっています。地域住民の生活に密着した市場といえるでしょう。客引きもベンタイン市場ほど激しくはありません。

 

日本の百貨店もびっくり!?ハンパじゃない品揃え

通路にもはみ出るくらいに品揃えが豊富なのがこの市場の特徴です。店舗数はなんと2000以上!さらに、ベトナムの「中華街」と呼ばれていて、中国製の衣服や食品などといったものも多く並んでおり、その他にあらゆる店で干物や香辛料が売られています。

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市場周辺も見逃せない!
この市場の近くの通りでは、布や衣服がたくさん売っています。

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さまざまな色、柄の生地がたくさんあり見ごたえのある通りです。布好きなかたでなくとも見ているだけでもテンションが上がるこのエリア、ビンタイ市場の帰りにふらっと寄ってみてください。ここでも友達や家族へのお土産が見つかるかもしれませんよ!

綺麗なショッピングセンターもいいですが、せっかくASEANに行ったらぜひ現地の人に混ざってローカル市場を探索してみてください!現地の空気を感じられるだけでなく、安くて素敵な一品に出会えるはずですよ!




ABOUTこの記事をかいた人

日下康平

國學院大學3年の日下康平です。カンボジアとベトナムで日本語を勉強している大学生と交流して、ASEANの日本語教育に興味を持ちました。まだまだASEAN2カ国しか行ったことがありませんが、大学生の間に他のASEANの国にも行く予定です!