12月になり、ハノイもいよいよ本格的な冬に入りました。
「ベトナムって東南アジアなんだから、冬なんてあってないようなもんでしょ(笑)」
と、冬服を1枚も日本から持ってこなかった私は、ここ最近寒さで震える毎日です。現在のハノイの最低気温は14度ほどしかありません。急いで冬服を買いましたが、最近の円安のせいで、お財布状況も大変なことになり、恐怖でも震える毎日であります。


そんな私に、とある幸せな知らせがやってきました。

「明日空いてるよね?結婚式するから来てね~!」

日本人の知り合いの方からの電話でした。ベトナム人の彼女と結婚するそうです。
(とってもおめでたいことですが、)最初は意味がわかりませんでした。結婚式の連絡を前日にしてくるなんて…。私は数合わせの1人なのか??ただ連絡を忘れていただけなのか??そんな疑問を抱きながら、結婚式へ行ってきました!

 

秋はハノイの結婚式シーズン

 

まだ1度しか日本の結婚式を体験したことのない私ですが…日本の結婚式シーズンといえば、「ジューンブライド」の6月ではないでしょうか?
ベトナムでは何月なのでしょうか。
授業で習ったことなのですが、ベトナム人は秋に結婚式をやることが多いらしいです。
理由は「暑くもなく、寒くもないから」。

単純な理由だな~と思われた方も多いと思いますが、これは

超・超・超
大事なことなんです!!(この理由はのちほど)
次の人口ピラミッドを見ていただければわかると思いますが、
ベトナムでは今20代、つまり結婚式をあげる人が、めっちゃ多いんです!!

人口ピラミッド

(http://www.indexmundi.com/vietnam/age_structure.htmlより)

 

・・・どおりで毎週末に結婚式をやっているのを見かけるわけです。
・・・どおりで毎晩、ハノイの中心地である、ホアンキエム湖で結婚式のアルバムの写真撮影をしているカップルを見かけるわけです。(ホアンキエム湖とは、ハノイのまんなかにある、代表的な庶民の憩いの場になっている湖です。)

 

いざ、結婚式へ!

ベトナムでは、結婚式を2回やるのが普通みたいです。
(1回目は花嫁の親族主催の結婚式、2回目は花婿の親族主催の結婚式)
普通は、花嫁のお友達は1回目の結婚式しか行かないし、花婿のお友達は2回目の結婚式しか参加しません。
今回は1回目の結婚式だったので、私は特別に参加できたようでした。呼んでいただきありがとうございました!

花婿が花嫁のふるさとに到着したら、まずは2人で神社に行き、お祈りします。
私は部外者なので、神社には入れず、どんなお祈りをしていたのかよくわかりませんでしたが、結構長かったです。
そのあと、披露宴の会場に移動します。
会場は…なんと外!
だから、「暑すぎず、寒すぎない」秋がベストシーズンなのです!
テントが張られて、カラオケセットもあり、きれいにかざられています。
新郎新婦が会場入りする前に、もう宴会が始まっていました(笑)
お料理は、お肉にお魚に野菜におこわに…心なしか全部冷めていましたが(笑)、いつものベトナム料理に比べたら色が多く、おいしそうです。

1

ゲストのおばちゃんたちはアオザイを着ていますが(私もアオザイで参加)、新郎新婦の衣装はアオザイではなく、真っ白のウェディングドレスときれいなスーツでした。お色直しはありません。
やっぱりあのドレスに憧れるのは全世界の女の子共通なのでしょうね~?

 

突然ですが、ここでクイズです!

なぜ、ベトナムの結婚式では紫色を多く使用します。それはなぜでしょうか?

① 子供から大人になるという意味があるから
② 初めから終わりまで変わらないという意味があるから
③ 最も高貴な色とされているから

 

正解は…

② 初めから終わりまで変わらないという意味があるから です!
どうして、ベトナムでは紫色にそういうイメージがあるかというと、ある昔話の中で紫色がそういうイメージで使われているからだそうです。
「永遠の愛」というイメージなのでしょうね~。

ついつい日本人は「紫ってなんか暗い色~」って思ってしまいがちですが、文化の違いで色に対する見方も変わるんですね~!新発見です。

新郎新婦が各テーブルにまわり、乾杯していきます。
果たして何を飲んでいるのかというと…

出た~ハノイウォッカ(アルコール度数39.5%)!

2

http://www.alibaba.com/product-detail/Vodka-Hanoi_123279690.html より)
まわりのおっちゃんたちもどんどん飲んで、どんちゃん騒ぎへ…
私も巻き込まれ大変なことに…

3

そんな中、となりのテーブルのグループが宴会中に帰っていくではありませんか!
どうして??と思っていると、新しいお客さんが入ってきました。
あまりにもお客さんが多いので、テーブルを何回転かさせないといけないらしいです(笑)
この日のお客さんはなんと1000人だったそうです!すごい数だ…。
日本の結婚式とは違う、ベトナム独自の結婚式を体験できた、いい一日になりました。