突然ですが、あなたは空港で一夜を過ごした経験がありますか!?
私はバンコクと台北であります。なぜ空港で寝る必要が?と思ったあなた、空港で寝なきゃいけない時が来るときもあるのです。僕の場合は、以下の理由で“空港泊”しました。
■ホテルに泊まるお金を浮かせたかったから。
■フライトが早朝だったため、ホテルで泊まったとしてもフライトの二時間前に空港に辿り着ける自信がなかったから。
空港で寝るのってなんだか不安じゃないか?というそんなあなた!!
その不安を解消してくれるwebサイトがあるんです!
目次
The Guide to Sleeping in Airportsとは?
その名も"The Guide to Sleeping in Airports"です! 直球な名前ですよね笑
Wi-Fiはあるか、寝ていても警備員に怒られないかなど、寝る場所としての空港を紹介しているサイトなんです!
"The Guide to Sleeping in Airports"の書き出しはこのようになっています。
“空港で一夜を過ごすことを、最初は安っぽく聞こえるかもしれない。しかし、17年以上に及ぶこのサイトを見れば、空港での睡眠方法について知ることができるだろう。空港で寝ることは、もはや若いバックパッカーだけじゃない。最近では早朝のフライトや遅延、キャンセルなどで寝ることを余儀無くされる人は世界中にいる。”
ここではサイトの存在意義について書かれています。ここにあるように、空港で寝るということは、多くの人に訪れるかもしれない機会なのです。
そしてこのサイトは、毎年地域ごとに評価の高い空港をランキングとして発表しています。その評価方法は、「4つのC」に沿っています。
「4つのC」とは、
"Comfort" 「快適さ」・・・静かでリラックスできるか、休めるかどうか。
"Conveniences" 「便利さ」・・・フリーWi-Fiの有無や24時間営業のお店、シャワーや暇つぶしがあること。
"Cleanliness" 「きれいさ」・・・床やトイレ、フードコードのきれいさ。
"Customer Service" 「サービスの良さ」・・・笑顔でフレンドリーな態度。
これらを考慮して決められます。
そこで今回は、これらの点で高評価を得た、ASEANの上位3つの空港をご紹介します!
チャンギ空港
シンガポールの空港です。そのすごさは周知の通りであると思います。
アジアのみならず、世界ベスト空港で一位を獲得しており、その人気は折り紙つきです!
ではチャンギ空港のレビューを見てみましょう!
"快適なシートと多くのお店がある。24時間開いている空港で、決して退屈することはないだろう。なぜなら無料の映画館があるから。"
"17年間ずっと一位。その施設と多様なサービスは、我々の旅の楽しみを作ってくれたとも言える。"
"リクライニングシートでゆっくりできる。もし席をとれなくても、無料のひじ掛けがどこにでもあるのでそこでゆっくりしよう。シャワーもある。"
ここにあるだけではなく、もちろんフリーWi-Fiやホテル、テレビゲームをするところもあるとのことです。
また、チャンギ空港での乗り継ぎ時間が5時間以上の人は、マーライオンなどを巡る市内観光ツアーに参加することができます!驚くことに、無料なんです!
他にも庭園やすべり台まであるので、シンガポールで乗り継ぎの方は冒険しない手はないです!
クアラルンプール空港(KLIA)
マレーシアの首都、クアラルンプールにある空港です。
クアラルンプールにはターミナルは二つあります。こちらのと、LCC専用ターミナルのKLIA2(5月より旧LCCTに代わり開業)です。
KLIAには実際に行ったことあるのですが、新しくてとてもきれいでした!
アジアの空港ランキングでは第4位にランクインしています。
早速レビューを見ていきましょう!
”移動可能な長いベンチを利用可能でちっちゃいベッドを作ることができる。とても静かで程よい暗さの中で眠れ、朝起きたときにリフレッシュできていることでしょう!”
”ひじ掛けいすとシャワーがある。安く済ませたい客のために24時間営業している。”
”夜を過ごす人であっても、完璧なベッドを見つけて寝ることができる。”
このように、ちゃんと寝転がって休める空港は少ないと思うので、上位にランクインしました!
スワンナプーム空港
タイのバンコクにある空港です。バンコクには他にドンムアン空港もありますが、こちらの空港はより新しいです!
一度寝た経験があるのですが、とても快適でした!
アジアの空港ランキングでは5位にしていました。
レビューです。
”快適な空港であった。広い範囲でのWi-Fiエリアや充電スポットがある。レベル1のフードコートは驚くほど安い!”
”近代的なターミナルには、あなたを楽しませる施設が多々存在する。安く済ませたい客向けに、ラウンジとシャワーが利用可能!”
”旅行者は、空港内のどこにでもひじかけシートを見つけることができる。”
とてもいい環境ですが、注意点が一点。いくらタイが暑くても長袖を持って行くのを忘れないでください。空港内は冷房が効きすぎていて寒いので・・・
日本の空港のランキングは?
ちなみに、日本の成田空港はアジア第7位で、上記のASEAN諸国に比べて少し出遅れている様子です。その原因としては、お店やATMを24時間使えないことなどがあるようです。他の国には負けてられないですね!!
空港で寝るということは多くの人にも関係あることだと思います。
旅行する前に一度でもこのサイトに目を通してみてはいかがでしょうか?
"The Guide to Sleeping in Airports"