2016.03.24
※2017年2月時点でJAPAN STREETは閉店してしまいました。以下は取材時の内容です。
前回まではジョホールバルの様子と、ジョホールバルで奮闘中の方々を紹介しました。
"ASEANで働く"ことの魅力を感じてもらえたら幸いなのですが、しかしいざ働くとなってもまずは人間衣食住が最優先です。
ASEANで働こうにも、腹が減っては戦はできませんよね。
ということで、【JB特集6】は食についてです!
"なんちゃって日本食"で妥協するか、"ガチ日本食"で贅沢するかの葛藤!
あなたも海外に長期滞在している時に、「そろそろ日本食が恋しくなったな~」と思ったことがありませんか?
私はよくあります。
海外に来たからにはローカールフードを楽しまなければならないと思ってはいるものの、やっぱり母国である日本のご飯が食べたくなることもあます。
今日は日本食を食べようと日本食レストランに入って日本食を食べてみたものの、
「あれ?なんか違うぞ... (;´Д`)」
そう、なんちゃって日本食に出くわしてしまったこともありますよね。(笑) なかには、日本人として許せないものもあります。
一方、きちんとした日本食を食べるには、日本でもお馴染みの日本食レストランにいくことになるのですが、やっぱり海外だと日本食は異常に高いです。
「"なんちゃって日本食"で妥協すると後悔するし、"ガチ日本食"は異常に高くて手が出せない...(;_:)」
そんな私のようなASEAN貧乏旅行ばかりしている人には、朗報です。ジョホールバルには日本とほぼ同じ値段で日本と同じ味を楽しめる日本食フードコートがあるのです。
それはジョホールバル最大のショッピングモール、CITY SQUAREの6階に2016年1月29日にオープンしたばかりのJAPAN STREETなのです!
ジョホールバルに7店の日本食レストランが集結!
日本各地から集まった7店がジョホールバルで奮闘しています!
7つのお店の共通点は2つ。1つは日本で大人気だということ。2つ目は海外初進出だということです!
(開店前の様子です。準備の様子はテレビ東京「未来世紀ジパング」にも取材されていました。)
(オープニングセレモニーの様子。多くのメディアとお客さんを集め、大盛況でした。)
いざ、試食!
おお...( *´艸`)
見ているだけでお腹が空いてきましたね。
では何か食べましょうか!
7つもお店があると迷いますね...。
よし。私は京都市在住なので、「京都らーめん麺屋 魁」にしましょう!
オススメのラーメンを注文し、いざお会計をしようとしたのですが、ここは現金ではなくプリペイドカードでの支払いが共通ルールだとのこと。入ってすぐのカウンターでプリペイドカードにトップアップします。
※マレーシアやシンガポールでは「チャージ」ではなく「トップアップ」と表現します。
(これがプリペイドカードです。なんとデザインはマレーシア人にお願いしたそうです。これは持っているだけでカッコいいですね。リーピーターになってしまいます!)
少し待っていると、ラーメンが来ました!おお・・・このクオリティーは、もう日本と変わりませんね!実際に食べてみても、美味しいです!(^^) 日本食に飢えていただけに、すぐに平らげてしまいました!これはまだまだいけますね!もう食欲が止まりません( ;∀;)
ここがマレーシアのジョホールバルだとはもう思えません!どれもおいしくて最高です(^^)/
値段は日本とほぼ同じですが、海外独自の追加コストがあるはずなのにこのお値段はかなりお手頃!
いかがでしたか?今回は"ASEANで働く"際にネックとなる食生活についての記事です。
日本食が食べられなくなるのは嫌だから"ASEANで働く"のを敬遠していたあなた!
もうそんな心配はありません。
本格的な日本食レストランはASEANの首都ならどこにでもありますよ。とりわけ、今回取り上げたジョホールバルのJAPAN STREETではかなりレベルの高い日本食が楽しめるのです。
"ASEANで働く"がどんどん近くなる!
日本で成功している飲食店がなぜわざわざジョホールバルに出店しているのでしょうか?
少子高齢化で日本の外食マーケットが縮小していく中、一見グローバル化とは無縁そうな地方の飲食店も、海外に販路を拡大することが急務なのです。
どんどん日本とASEANが近くなってきていますね。今は「"日本で働く"のか、"ASEANで働く"のか」を迷っていても、そう遠くない未来には「"東京で働く"のか"大阪で働く"のか」、それと同じような感覚で"ASEANで働く"のが身近な選択肢になっているでしょう。
その象徴の1つこそがこのJAPAN STREETなのです!
このJAPAN STREETに携わっている日本人は誰?と思ったあなた。
アセナビはそんなことは見越してインタビュー済みですよ!明日公開の記事をお楽しみに!