あなたは数々の試練に耐えられるかッ!? ハノイでローカル美容院に行ってみた。

 

こんにちは。いま日本は夏休み真っ最中ですよね!
学生が夏休みに一度は行くであろう「美容院」!新学期までに伸びきった髪をなんとかしなきゃ!と考えている学生さんも多いことでしょう。
ベトナムに住む私ももれなくそう考えていました。私の大学は8月18日から新学期です。

「よし!髪を切って染め直して、新学期からđẹp trai(デップチャーイ=イケメン)の彼氏を見つけるぞ!!」
…ということでハノイの美容院に行ってきました!

ハノイにはたくさん美容院・床屋さんがあります。外国人が多く住んでいるエリア・西湖の近くにはカリスマ美容師がたくさんいる美容院があるらしいです。日本人が多いエリアには日本人経営の美容院もあります。

…ですが、どれも、高い!高すぎる!!(カット84万ドン=約4200円

「お、お金がないわ…。」

ということで、貧乏留学生の私は、髪を切るときはローカル美容院に行くことにしました。

 

どうやって切ってもらうの?

1. お店を選ぼう!

私が留学している大学の周りには、美容院が結構あります。

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「近くに美容院がありすぎて、どの美容院がいいのか、わからない!」

そんなときは、まずベトナム人の友達に聞きましょう。

「いやいや!ベトナム人の友達がいないんだよ!」

という方は、髪を切る前日に道を歩いていて混んでいる美容院をいくつかピックアップしておきましょう。髪を切る当日に、その中で一番空いている美容院に行けばいいのです。
ご予約最優先制なんてものは、ハノイには存在しません!髪を切りたいときにお店に飛び込みましょう。

2. お店に入ったら…
「Cắt Tóc Cho Tôi!(カットッ チョートーイ)」(髪切ってくださーい)と叫ぶだけでOKです。ハノイはバイクのクラクションがお店の中でも聞こえてしまうので、できるだけ大きな声で言いましょうね。

3. 値段チェック

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最初に値段を確認しておきましょう。ベトナム語があまりできない外国人ってばれたら、ふっかけられる可能性があります。1度行ったお店でも、値段が変わったり、看板に書いてある値段と違うことがあるんです。私も前よりも値段が10万ドン高く言われたことがありました。

4. 髪を切ってもらいましょう!
さあ、髪を切ってもらいましょう!ネットでヘアスタイルの写真を印刷して見せても、その通りにならないことが多いので、期待してはいけませんよ。(笑)

私は今回切ってみて、周りから「幼くなった」「子供みたい」と言われましたが、自分では気に入っています!(đẹp trai=イケメン の彼氏ができるかは微妙ですが)

 

どれくらい安いの?気になるお値段

実は私は今までに、ハノイで髪を切るのが4回目になります。

最安値はなんと2万ドン(約100円)!!!これは知り合いの知り合いにお願いしたからこの価格になりました。2万ドンならフォーも食べられるか微妙な値段です。
ハノイ大学内の青空床屋は3万ドン(約150円)だそうです。

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私「いくらなんですか~?(興味津々)」
理容師さん「1人3万ドンや!でも女の子は無理やからな!男だけや!」
と、言われました。

うわさによると、帰るときには顔中が髪まみれになってしまうというサービス(?)つきのようです!

勇気のある男性陣!ぜひチャレンジして私に感想を聞かせてください。

 

ローカル美容院あるある

1. 髪をすいてくれない

ベトナムには、「髪をすく」という技術があまり浸透していないのか、すいてくれません。「暑いから、すいてください」と言ってもあんまりやってくれません。なぜなのでしょうか?私のように髪が多い人間は大変です。

2. 爪を立てて頭を洗う
ヘアカラーの薬剤を髪にしみこませるときや、シャンプーしてもらうときは、覚悟したほうがいいです。どの美容師さんもめちゃめちゃ爪を立ててきます。「私の頭皮、一応神経通ってるんですけど???」というクレームをいれたくなるくらい痛いです。血が出るんじゃないかというレベルです。この数分は本当に地獄です。

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水しか出ないシャンプー台(注意 えりもと濡れます!

ここで繰り広げられる、爪を立てられる痛みにあなたは勝てるだろうか・・・

3. 携帯電話(スマートフォン)をいじりながら作業
携帯電話で話しながらお客さんの髪を切ったり、いろんな薬剤を髪にぬってしまうので、ときどき事故が起こります。
私の友達は縮毛矯正の薬剤を塗ってもらっているときに、美容師さんがiPhoneを見ていたため、その薬剤が目に入ってしまったそうです。幸い目に異常はありませんでしたが、めちゃくちゃしみて痛かったそうです。これは、事故と言っても過言ではないでしょうか・・・(笑)

4. 絶対におばちゃんと仲良くなれる
美容院には絶対に一人「おばちゃん」がいます。お店の人かもしれないし、お客さんかもしれません。このおばちゃんとの会話にハマってしまい、ローカルの美容室に通っています。おばちゃんたちは本当に何でも聞いてくるんです。
「あなたはどこの国からきたの?」「日本のどこからきたの?」「両親は何やってる人?」「ベトナム語難しい?」「恋人はいるの?」「(いないと答えると)どうしていないの?」「将来ベトナム人と結婚したい?」「うちの子と結婚してくれる?」…
と質問攻めにされるわけですが、会話がおもしろくて、嫌な気分には全くなりません。むしろハノイ人の温かさを感じるほどです。

 

ハノイのローカル美容院に行くと、日本の美容院との違いがはっきり分かって、日本のサービスって本当にすごいんだな~(サービスが過剰?)と感じます。美容院を通して、ベトナム人と日本人の考え方の違いが分かってとてもおもしろいです。
安くて、気軽に行けて、ベトナム人の考え方を知ることができる美容院。もしみなさんがハノイに来ることがあれば、一度興味本位で行ってみてはいかがでしょうか。歓迎されると思いますよ!
(ハノイの美容院の薬剤は強いようなので、肌が弱い人はカットだけしてもらってくださいね!)

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ABOUTこの記事をかいた人

増子 笑利子

大阪大学外国語学部ベトナム語専攻3年。10歳から12歳までインドネシアに住んでいた関係からか、東南アジアがだいすき!大学2年の夏休みを利用し、ベトナムでインターンシップに挑戦。もっとベトナムを理解するためには言語の習得が必要と感じ、現在はベトナム・ハノイ大学に1年間交換留学中です!みなさんにベトナムの良さをお伝えできるようがんばります!