こんにちは。みなさんタイのチェンマイという街はご存知ですか?今回はバンコクやプーケットなど数ある観光地の中で、チェンマイのワローロット市場をご紹介します。
そもそもチェンマイとは?
タイの第二の都市と呼ばれるチェンマイ。バンコクからバスで約10時間、日本からでも飛行機1回の乗り継ぎで行くことができます。ここには古くから街中に寺院や遺跡が多数存在し、日本でいう京都のような街です。遺跡好きなら絶対チェンマイは訪れるべき街と言えるでしょう。
ワローロット市場
当時タイのチェンマイを治めていたインタワローロット王が建設費を提供したことに由来するこの市場。ここの市場の魅力は何と言っても大きさ!地元の人の間でもタイ語で最大の市場と言う意味の「カード・ルアン」で親しまれています。ではこの市場の大きさについて迫っていきましょう。
タイ版ショッピングモール
最近日本でよく「○○モール」といった複合商業施設を見かけます。日本の複合商業施設だと例えば、衣服、雑貨、食品などが手に入りますよね。それのタイバージョンがこの市場なのです!
地下1階地上3階建てのワローロット市場はもちろん品揃えも豊富です。1階には主にタイ人向けのお土産や生鮮食品を多く取り揃えています。例えば、食用のカメやカエルといった日本では馴染みのないものまで売られています(食べるのに勇気が…)。
2階と3階には衣服や靴、雑貨と言ったアパレル系統のものが売られています。さらに、3階の一部にはレストランもあります。そして店の数は全部でなんと500店舗と言われており、全て回るのに1日必要かもしれません。しかも、同じような商品を扱う店も多いので、価格競争も激しいです。東南アジアの市場恒例の値下げ交渉も是非してみましょう!
そして、下の画像を見てもらうとわかるように、通路が比較的広いのも特長の一つです。僕は以前にベトナムの市場で買い物をしたとき、
カバンが品物に当たってしまって迷惑をかけたなんてことがありました。ここの市場は品揃えが豊富なのに、売り場スペースからはみ出しません。ゆったりと落ち着いて買い物したいという人にオススメの市場ですね!
市場での過ごし方
市場周辺では、マンゴーなどタイの果物を売っている店が多数出店しています。さらに、チェンマイは日本でいう京都のような所で、スコータイ遺跡を始めとする古い遺跡が数多くあります。例えば、チェンマイのホテルに泊まり、朝にワローロット市場の周辺で買ったマンゴーを食べて、日中は遺跡を観光、晩御飯はワローロット市場の3階で食べるというような過ごし方もできます!
そして、市場から少し遠い所に泊まっている人は「ソンテウ」というタイ版トラックタクシーを使って市場に行ってみましょう。日本にはないタクシーなので、興奮すること間違いなしです!
タイといえばバンコクやプーケットが思い浮かぶ人も多いと思います。しかし、チェンマイも忘れてはいけません。是非、バンコクやプーケットに加えてチェンマイも旅行計画に入れてみてはいかがですか?
<<画像引用先>>
http://www.sawadeechao.net/index.html サワディーチャオ チェンマイ
http://wikitravel.org/ja/ チェンマイ