圧倒的な原体験メーカー『ハバタク』主催!社会を変えるビジネスアイディア生み出す7日間

 

グローバルに生き抜くためのエッセンスがたっぷり詰め込まれたオススメスタディツアーの紹介です!

主催は、ハバタク。先日コクヨファニチャー主催の「社名の由来コンテスト」にて大賞を受賞したそうです。
社名の由来には、これから世界に「羽ばたく」人の成長にコミットすると同時に、“Have a Takt !” = 「自らの人生の指揮棒(タクト)をとってほしい」という願いが込められています。よくできた名前ですよね。

そんなハバタクの事業ですが、正直色んなことをやっていて難しいです。
3人のメンバーが東京、秋田、ベトナムにそれぞれ拠点を持ちながらそれぞれの問題に立ち向かってるようです。詳しくはHPをご覧下さい。

ただ、拠点が離れていてもハバタクの軸としてあるのが、「Co-Creative」つまり、「共創」。
ホーチミンを拠点に、メコン地域のソーシャルビジネスに立ち向かうハバタクの小原氏に取材した際、この「共創」という言葉が何度も用いられました。


今回紹介するスタディツアーは、まさに海外で活躍するための力を得ることができるツアーだと思います。(完全なフラットな視点でオススメしてます。)

では、このツアーで得られる“力”、つまりこのツアーの魅力とは何でしょうか?
私の解釈では、以下の2点にまとめられると思います。

「徹底的に泥臭い現場主義」多様なバックグラウンドを持つボーダー間のコラボ」

この2つは海外で、しかも途上国でやっていくためには、本当に大事な力だと思います。
なぜその力が重要で、このスタディツアーにはどう盛り込まれているのかご紹介したいです。

 

徹底的に泥臭い現場主義


「事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起きてるんだ!」

有名な映画のあのシーン。この言葉がまさに海外では重要です。
現場を無視したうごきは、机上の空論で終わる可能性が高いです。データだけでは理解できないモノもたくさんあります。ましてや、日本と経済レベルも文化も国民性も全く違うアウェイです。そのアウェイを肌感覚で理解するためには、現地にどっぷり浸かる必要があります。

では、その泥臭さはどのようなときに身につけられるのでしょうか?
これは、もう原体験を積み重ねていくしかないと思います。しかも、若い時に。
日本社会でしか生活したことのない40歳超えた人が、いきなり文化の違うところに飛びこんでバリューを発揮できるでしょうか?

このスタディツアーのコンテンツを見ると、「現地に密着した調査」とあります。
現地に住む外国人に自分のアイデアをぶつけてフィードバックを得る!日本の大学生活を普通に過ごしていて、そんな体験できません。
肌感覚でベトナムローカルを理解できる上に、泥臭くゴリゴリやっていく力が身に付くと思います。

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多様なバックグラウンドを持つボーダー間のコラボ


世界に視野を広げてみれば、世の中には年齢、国籍、スキルなど様々なバックグラウンドを持つ人がいます。

「若者」×「シニア」、「途上国」×「先進国」、「文系」×「理系」がコラボし、様々な意見や視点、お互いの強みを持ち寄ることが問題解決のカギになります。

単純な例を示すと、「若者」×「シニア」。若者は経験がない、でも馬力はある。シニアはノウハウはあるけど、フットワークが重い。
そこで彼らがコラボすることで、お互いの強みを生かし弱みを補完しあう関係が生まれます。

このスタディツアーでは、海外の大学生とプロジェクトを創っていきます。
しかも前回のスタディツアーでは、ベトナムだけではなく他の国からも来たようです。

「こういうプログラムに参加する大学生ってどんな感じなの??」という素朴な疑問が生まれてきますが、おそらく意識高い方達だと思います。
僕が以前所属していた学生団体では、国際会議というものを開催して、海外の優秀な大学生と話す機会がよくありました。
話してみると、日本の学生との意識の違いに驚くことが多々ありました。
「この国の未来を変えてやる!」といったパッションアツアツな学生が多いのです。特に途上国には。


世界の同世代のレベルを感じる。こういう意味でも、このコラボ型のスタディツアーは大変意義あることだと思います


もう既に説明会は終わってしまったみたいですが、オンラインでの相談も可能だそうです!

1月下旬〜2月上旬に事前オリエンテーションがあるので、お早めに申込みされることをオススメします。
興味がある方は気軽に相談してみてはいかがでしょうか?


参加された方は、帰国後にアセナビで「飛び込まなければ分からない」経験を共有していただけると嬉しいです!

 

■スタディツアーツアーHP
http://www.cross-border.net/co-creation-journey-for-innovation-2014/

■ツアー申込HP
http://eco.his-j.com/volunteer/VoluTops/detail/HABATAKU-SGN002




ABOUTこの記事をかいた人

アセナビファウンダー。慶應SFC卒。高校時代にはアメリカ、大学2年の時には中国、それぞれ1年間の交換留学を経て、いまの視点はASEANへ。2013年4月から180日間かけてASEAN10カ国を周りながら現地で働く日本人130名に取材。口癖は、「日本と世界を近づける」