ベトナム初心者の私がハノイに行って驚いたこと6選!

 

 2015年の初夏、私は2泊3日でベトナムのハノイへ行ってきました。
 今回私が泊まったのはホテルや宿ではありません。ハノイに今年1年留学している友人の家に泊まらせてもらい、現地でしか味わえない生活を体験してきました。

 そこで私が初めて訪れたベトナムで日本との違いに驚いたこと、感想などを伝えていきたいと思います!

 

交通編♡

● 信号機にカウントダウンがついているものがある。

 全ての信号機ではありませんが、ベトナムではあと何秒後に信号機が青に変わるかを知らせるためのカウントダウンがついているものがあります。
日本にも導入して欲しいくらいです。目に見えて待ち時間がわかることで、あの信号待ちのイライラも軽減されそうですね!

 

● バイクの数が異常に多い!

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 写真からもわかるように、ベトナムではバイクの数がとても多いです。ベトナムでは自家用自動車の保有数が少なく、バスや電車などの公共交通機関の発達が遅れていることもあり、交通手段としてバイクが非常に重宝されています。街中は常にクラクションの音で溢れています。3秒に1回はクラクションが聞こえると言っても過言ではありません。

 

● 危ないよ!バイク走行中に前に立ちふさがって店に呼び込もうとする店員がいる。

 普通の速度で走るバイクに対して、店に入ってもらおうとバイクの前に立ちふさがり、とうせんぼをする店員がいました。驚いたのはバイクが当たるか当たらないかのギリギリのところまでどこうとしないことです。
 バイクを運転している人にとって迷惑なだけでなく、とっても危険です。
 そんな急な勧誘で店に入る人、いるの?!(笑)

 

● 自由すぎるバイクの乗り方

 タイで学生がバイクに三人でまたがって登校する様子などよくメディアで取り上げられていますが、今回私が見たのは少し違います。
 三人の小さな子どもたちがお母さんにしがみついて涼しい顔で乗っていたり、お父さんが運転するバイクの後ろに、生まれて間もないような赤ちゃんを抱えたお母さんが乗っていたり、中には子豚一匹を膝の上に乗せて悠々と運転するおじさんがいたり…

 思わず、嘘でしょ!と声を上げてしまうような、日本じゃ絶対に有り得ない光景が広がっていました。ちなみに大人の三人乗りも度々見かけました、本来違反だそうですが…(笑) 二人乗りは合法です。ただし、ヘルメットの着用を忘れずに!

 

生活編♡

● 警察官がジーンズ!?

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 私が思わず目を疑ったのは、街中でよく見る警察官です。一見制服の様に見えますが良く見ると私服のジーンズを履いているのです。非常に快適そうですね!(笑) 警察官がバイクに腰かけて同僚と談笑している姿だけでも「警察官だよね?」とツッコみたくなってしまいますが…(笑)
 

● 飲食店の中に犬!?

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 日本には、沢山の猫とくつろげる猫カフェやペット同伴可のペットカフェなど、特別に動物が飲食店内にいることがあります。しかし、この写真を撮ったのは紛れもなく普通の飲食店です。
 え?衛生面は大丈夫なの?そう思った方もいるかもしれませんが、ベトナム人によると犬はむしろ衛生を保つ働きをしてくれているというのです。
 理由としては、客が床に食べこぼしていったものを、店内にいる犬が綺麗に食べてくれるから、だそうです。 日本人の価値観からしたら、それは衛生管理が出来ているとはちょっと違うだろ、と思ってしまいますが。(笑)
犬の心地良さそうな寝顔を見ながら食事をするのも、なかなか楽しいものですよ。

 

あなたもベトナムへ行ってみよう!

以上、私がベトナムに行って驚いたこと6選でした!

今回、私が紹介したのは私の印象に残った異文化の一部ですが、実際にベトナムを訪れると様々な異文化を発見できます。海外を訪れることの良さというのは、もちろん観光地に行くことや、その国の名物料理を味わうこともそうですが、全く異なる常識や価値観に出会って、自分の視野が広がったり、色んな考え方があって良いと気付けることなのではないでしょうか。

日本のきっちりとした社会に疲れてしまった方、ベトナムに行ってみるのもありかもしれませんね。きっとベトナムならではのオモシロイ文化に出会えますよ!




ABOUTこの記事をかいた人

梶本 彩香

現在、大学3年生。大学にてタイ語とタイの文化や東南アジアについて学んでいます。タイに短期留学した際に、タイ料理の魅力に気づいてから1人でタイ料理屋に行く程のタイ料理好きに。旅行と国際交流がとても好きです。今まで訪れた国は、タイ、アメリカ、韓国、イギリス、フランス、ニュージーランド。 みなさんにタイの良さをお伝えできたら嬉しいです!