「あ、なんか東南アジアっぽい」と思える、ASEANオモシロCM7選!

 

今回は、“笑い”の観点からASEANを身近に感じてほしいと思い、オモシロCMをASEAN各国からピックアップしました。
探せば探すほど深みにハマってしまい、相当時間を使いました。
厳選した7つのCMをご紹介します!

ホラー系 From マレーシア

いきなり来ましたね。ホラー×笑い。
「後部座席でもシートベルトをしよう!」というCMです。

東南アジアでホラー映画が流行っているのをご存知ですか?
7カ国で映画を観に行ったのですが、どの国にもホラー映画が上映されてました。
日本でも「東南アジアホラーがいまアツい!」という口コミは多々あるようです。

 

センス高め系 From タイ

http://www.youtube.com/watch?v=90jbGA-r8zQ

これは何度観ても笑える!いや、観れば観るほどシュールです。
「酒を辞めれば成功する」ということを伝えたいようですが、ストーリーが極めてシンプル。
タイではアルコール依存症が社会問題化しているようですね。日本では約1%ですが、タイでは6%に上るそうです。

これを観て「タイル買わなきゃ!」と思う人がいるのか謎ですが、センス高めです。
ヤモリを持ってきたのがまた東南アジアらしいです。ヤモリよりも雨を心配した方が良いんじゃないかな...と思いますが。

 

サムライ系 From ベトナム

ベトナムで有名なエナジードリンク「SAMURAI」。なんと、コカコーラ社が出してる商品なのです!
このサムライの動きがシュールすぎますよね。ベトナム人のサムライに対するイメージはこれなのかもしれません。

 

フィリピン系 From フィリピン

フィリピンで有名なビスケットFITAのCMです。
カトリック文化が出てるCMですね!

 

ライトセーバー系 From シンガポール

“Expect to see the unexpected”って...こんなこと起こらないから!と言いたくなるCM。
シンガポールを代表する大手銀行DBSが提供する車内カメラ搭載サービス(おそらく)のCMのようです。

 

中毒性高めなダンス系 From インドネシア

個人的に一番中毒性の高いCM。何度も観てしまいました。
寝る前に「カマナーカマナー」が頭に出てきて寝れないぐらいハマってしまいました。

 

いかがでしたでしょうか!?
東南アジアに行った人はおそらく「あー東南アジアらしいなー」となんとなく思うでしょう!

ちなみに、ASEAN10カ国分をネット上で探しまわりましたが、残念ながらラオス・カンボジア・ミャンマー・ブルネイからは見つかりませんでした。(厳密に言うと、「オモシロイ」の基準に満たなかったのはありました)今後に期待です!

ただ笑えるだけでなく、“笑い”から見えてくる各国の文化もあると思います。
日に日に市場としての魅力も注目されつつあるASEAN地域。

消費者の心をツカむには、もしかしたらこんなところにカギがあるかもしれません!

 

 




ABOUTこの記事をかいた人

アセナビファウンダー。慶應SFC卒。高校時代にはアメリカ、大学2年の時には中国、それぞれ1年間の交換留学を経て、いまの視点はASEANへ。2013年4月から180日間かけてASEAN10カ国を周りながら現地で働く日本人130名に取材。口癖は、「日本と世界を近づける」