「インドネシア」「バリ島」といえば、「スパ」をイメージするかもしれません。
スパの最中、顔や身体にクリームの様なものを塗られ、少し時間をおいて、塗られたパックを落とすと・・・お肌がしっとり! つやつや!
あぁ、これがおうちでも出来たらいいのに…。そう思う方も少なくないはず。
実は”アレ”を使えば、おうちでも出来ちゃうんです!!
そう、「ジャムウ」を使えば・・・
インドネシアの漢方?「ジャムウ」って何?
「ジャムウ」は、イメージとして漢方のようなもの。1,000年頃前の、アーユルベーダと呼ばれるインドの伝統医学が起源となっています。インドからヒンドゥー教が伝わった際に、このアーユルベーダがインドネシアに伝わりました。インドネシア人はアーユルベーダからハーブの調合を元に、ジャムウを作り始めたそうです。
「ジャムウ」には、お湯でお茶のようにして飲むものがあれば、薬のように飲むもの、石鹸のようなものや、粉末状のもの(パックになる)まで、さまざまな種類があります。
用途も様々です。ダイエット用、便秘用、スキンケア用… などなど。
おうちでスパ気分を味わいたい方は、粉末状(固形で自分で砕いて粉末にするものもあります)のものを選びましょう!
お土産にもおすすめ!気軽に買える「ジャムウ」
「ジャムウ」はインドネシアの様々な所で売られています。スーパー、市場、時には観光場所になっている宮殿のなかでも!
もっともリーズナブルに「ジャムウ」を手に入れたい場合、市場に行ってみましょう。
市場にはインドネシアしか話せない人もいますので、インドネシア語が話せない方には少しハードルが高いかもしれません。けれど、とても安い上に、ジャムウの使い方を教えてもらえることもあるので、オススメです。
私は顔・身体用にジャムウを買ったのですが、「1cmくらいに砕いて、ぬるま湯か水で溶かして塗って、乾いてから洗い落としてみて! 」と教えてもらいました!
ちなみに一個あたり30円ほど。今でも時間のある時に自分で試しています。
現地で買うことをオススメします!
実はインドネシアに行かなくても、インターネットで「ジャムウ」を買うことが出来ます。
けれども、現地で買う「ジャムウ」はネットのものとはまた違って、面白いです。というのも、ネットで買うものは外国用なのかパッケージがきちんとしているものが多く、固形石鹸やクリームなどで売られているものには、インドネシアでよく見かける「ジャムウ」とは少し違うものがあるんです。
男性の方も、インドネシアに来られた際には、女性へのお土産に「ジャムウ」を検討してみてはいかがでしょうか?
《画像引用元》
"Holding Off" taken by Riza Nugraha from flickr