まだまだ知らないことがたくさん!タイ・カンボジア研修で魅了された東南アジアという地域。

こんにちは!立命館大学経営学部の春から3回生の山根崇純(やまねたかずみ)です。写真右下のスイカかじってるのが僕です。兵庫県のド田舎出身。趣味はスケートボード、釣り、映画を見ることです。

今、僕は大分県の温泉で有名な別府にある立命館アジア太平洋大学(通称APU)に一年間、国内留学をしています。「え、国内留学って何?」って疑問を持つ人もいると思いますが、ここではスルーさせてください(笑)この大学は国際学生の比率が日本一で、アジア圏、特に東南アジアからの留学生が多いです。

そして、来年の8月から約半年間インドネシア大学への交換留学も決まりました。今通っている大学や来年からの留学。なぜこんな東南アジアばっかりなのか。僕と東南アジアとの出会い、なぜアセナビに入ろうと思ったのかを紹介していこうと思います。

初めての海外旅行を通して出会った東南アジア

僕が初めてに海外に行ったのは小学5年生の時です。行き先は東南アジアでもなく、またアジア圏でもなくオーストラリアに行きました。夏休みに短期で現地の学校に通いつつホームステイを通じて英語を学習するという、当時通っていた英会話スクールが開催しているプログラムに参加しました。

オーストラリアという国での生活は日本と景観も違うし、もちろん使う言語も違います。そのような環境は、小学生の自分にとって早すぎたのではないかと今でも感じることがあります。

しかし、僕はその異なる環境を楽しんでいました。また、そこでの新鮮で面白い刺激が毎日僕のもとへやってき、それらが異なる環境を楽しむカギとなっていました。

この経験をきっかけに、もっと違った世界が見たいと思い、中学生の時にアメリカへ行く機会にも恵まれました。その時英語という言語に対して意識が変わり、もっと英語を極めたい、また自分自身が挑戦し続けることができる環境にいたいと考えるようになりました。そこで僕が進学先として選んだのは茶色いブレザーの岡山学芸館高校でした

(岡山学芸館高校の茶色いブレザー)

学芸館では難関国公立を目指すコース、難関国公立私大を目指すコース、一年間の海外留学がある英語科など様々なコースに分かれています。それぞれが部活や勉強に精一杯励んでいてとても勢いのある学校です。

部活動では今年のサッカー部は全国ベスト16、全国大会常連の吹奏楽部、夏に甲子園経験のある野球部。また、僕のクラスのほとんどは全国で活躍する吹奏楽部や、サッカー部、野球部などに所属しており、文武両道を成し遂げていました。

岡山学芸館には夏季休暇、冬期休暇中に富士登山以外にもいろいろなプログラムが開催されています。僕は1年生の時、そのプログラムのうちの1つである富士登山に参加しました。そのことをきっかけに、僕はこの学校のプログラムに全部参加した人はいないだろうと思い、すべてに参加することを決めました。

していよいよ僕と東南アジアの出会うときがやってきました!

1年生の夏休みに富士山を制覇した僕が次に参加したプログラムが、冬期休暇中の”タイ・カンボジア研修”です。その時はタイ・カンボジアに全く興味がありませんでしたが、この学校のすべてのプログラムに参加しようと思ったのがきっかけで参加しました。

タイ・カンボジア研修の内容は、スラム街の見学・カンチャナブリにある生き直し学校(タイのカンチャナブリにある学校)への訪問・現地日本語学校への訪問などです。生き直し学校では親が薬物中毒、もともと親がいないなど様々なバックグランドを持つ子供たちが生活しています。その子供たちと一緒にいろいろな活動を行いました。

(カンボジアの施設の子供たちとお別れの時)

そして、今までアメリカやオーストラリアといった先進国へしか足を運んだことのなかった僕が初めてタイやカンボジアといった発展途上国へ行き感じたことは「今まで日本で感じたことのない感覚」でした。

プラスな面でいえば、経済発展、子供たちの生きることに対する思い、笑顔、安価な物価などがあげられます。マイナスの面では、先ほど述べた子供たちの就学率や郊外のインフラ整備、ゴミ山で働く人々があげられます。

アメリカやオーストラリアは先進国だけあって日本とは多少の違いがあるものの、インフラが整備されているなど比較的似ている点があると感じました。しかし、タイやカンボジアは匂い、街並み、雰囲気が全く違いました。

(歩道橋から見えるカンボジアのある街並み)

僕が魅了されたのはその違いにあるかもしれません。そして、2年生の冬期休暇中にも”タイ・カンボジア研修”に参加しました。

それは1年生の時に参加した時に出会った子供たちにまた会いたいという思いと、アメリカやオーストラリアでは味わえなかった”あの感じ”を感じたいと思い、2度目の参加を決めました。”あの感じ”って東南アジアでしか感じることのできない魅力だと思います。

そして、大学1回生の夏休みにベトナムにある日越大学との交流プログラムに参加しました。日越大学については、同じアセナビのメンバーの高池遼君が記事を掲載しているので紹介しておきます。→日越大学について

その後、親友と一緒にタイへ1週間ほどバックパック旅行をしてきました。旅の始まりは行きの飛行機で離陸前に人が意識不明になって飛行機から救急車で運ばるところから始まりました。

そしてタイに到着すると、大好きなガパオライスを食べたり、値段交渉、タクシーのおっちゃんが高速道路で140kmで走行したり(これに関しては死ぬかと思いました笑)、何が起こるか予想できない旅で、どこを切り取っても面白い旅になりました。

さらに、航空券、宿代、娯楽費、その他もろもろ全部で4万5千円くらいで済みました!本当に安かったです!これも東南アジア旅の魅力ですね。

(横断注意と思われるタイのPopな道路標識) 

最後に

僕はこんな感じで様々な形で東南アジアを回ってきました。僕がアセナビに入ろうと思った理由は、今まで足を運んだASEAN諸国の魅力を皆さんに知ってもらい、実際に「東南アジアって楽しそう!行ってみたい!」って感じてもらえるよう、東南アジアのことを発信したかったからです。

高校生でいったタイ・カンボジア研修で感じたこと、考えたことは山ほどありました。その一つとして、今書いているこの記事を読んでいる皆さんに、少しでも僕が魅力を感じた東南アジアのことを発信できたらなと思います。

そして、今年の八月からインドネシアへ留学に行きます。インドネシアで様々な人に出会い、皆さんの興味を引く記事を書いていこうと思っているので、これからもよろしくお願いします。読んでいただきありがとうございましたm(__)m




ABOUTこの記事をかいた人

山根 崇純

#立命館大学#インドネシア大学留学#高1でASEANデビュー#自然が大好き#ASEAN7か国制覇#タイとインドネシアの観光には詳しいと思う