【Slush Tokyo 2018イベントレポート】今年もアセナビメンバーで取材してきました!

Slush Tokyo 2018
去年に引き続き、今年もアセナビメンバーでSlush Tokyoに行って参りました!(去年のイベントレポはリンク参照)

Slushって何?

まず最初に、Slushについて簡単に説明します。
Slushは、フィンランド、ヘルシンキ発のTech系スタートアップの祭典です。非営利の団体で、ほとんどが学生のボランティアに支えられており、上海・シンガポールでも開催されています。

世界に向けて前進しようとしているネクストジェネレーション企業や起業家を手助けしたい、というSlushの精神のもと、日本では2015年から毎年開催されています。

4回目となる今年は、3月28日・29日の2日間、東京ビッグサイトで盛大に開催されました。
今年の参加人数は、スタートアップ・投資家・学生・メディア合わせて去年を上回る6,000人。
そして、学生ボランティアは600人も!

Slush Tokyoのプログラムは全て英語で行われます。今年の登壇者もとても豪華で、RippleのCTOステファン・トーマス氏や、メルペイのCEO青柳氏マネーフォワードCEOの辻氏などなど!

Slush Tokyoでのインタビュー記事も公開していくので、お楽しみに!
それでは、今年もイベントレポートしていきたいと思います!

今年はこちらの4人で参加してきました!

 

Slushの会場へ!

受付でリストバンドをもらい、いざ入場!

会場は薄暗く、何があるんだろうと、ドキドキワクワクな状態で進んでいきます。

 

パートナー企業はこんなに!

 

メインステージやピッチステージ、フードコートなど、どこから回っていいのか分からず、まずは会場全体を1周することに。

 

常に盛り上がりを見せ、一番目立っていたのが、THE DOMEと呼ばれるこちらのメインステージ
登壇者によるスピーチや、テーマ毎のパネルディスカッションなどが行われていました。

 

左から、Money Forward CEO辻氏、メルペイCEO青柳氏、日本銀行フィンテック部門長河合氏。Fintechをテーマにした講演。

 

インドのスタートアップをテーマにした講演。
左からGHV Accelerator設立者Vikram氏、在日本インド大使館Raj氏、Opentalk Ceo Sumit氏。

 

AnyMind CEO・Co-Founder 十河氏。
1つの講演は約20分ほど。

 

オーディエンスも真剣。
登壇者はメインステージでの講演を終えた後、Slush Cafeと呼ばれる少し小さいスペースへ移動します。

 

ここでは、ボランティアスタッフが登壇者に質問する形式。メインステージよりも詳しい話を聞けることもありました。
参加者からの質問に答える時間もあり、登壇者と直接交流できる場でもありました。

 

質問者にはこのふにゃふにゃのマイク付きボックスが投げられて、これをキャッチして質問をするという、なんともスタートアップらしい遊び心。

 

予約制のMeeting Areaは、様々なメディアが登壇者などをインタビューする場所。
私たちもここで2人の方にインタビューをしました!

 

こちらはStartup Station。各ジャンルごとに分かれ、1人3分間のピッチとジャッジによる質疑応答により、ファイナルピッチに進む企業が選ばれていました。

質疑応答も時間が決まっており、タイムアウトになるとマイクのスイッチが切られます。
時間ぴったりにプレゼンするのも、ビジネスにおいてとても重要ですよね!

 

こちらはジャッジ陣。オーディエンスはというと。

 

yogiboのクッションが置いてあり、とても居心地が良い(笑)

 

Crossingでは、メインステージより小さい規模でトークセッションが行われていました。
メインステージとは違い、机が用意されていたので、作業している人もちらほら。

 

と思いきや、ヨガスタジオになったりもしていました。

 

Slushは朝10時から18時まで。
1日中どこかしらでイベントが行われているので、ずっといるとお腹が減ってしまいます。
でも大丈夫。フードコートが会場内にあるから!

飲み物は受付にてタダでもらえます!
アセナビメンバーは、ホットドックやタコライスを食べてみました。

 

ブースエリア

会場を一周したところで、今度はブースエリアに!
世界中からきた様々な企業が出展しています。

 

プレゼン中に使うポインター体験中の西山。logicool

 

オフィスに置ける自販機型コンビニ。

 

椅子に取り付け、身体を動かし操作するゲームで仕事中にリフレッシュ!
実際に試してみましたが、コア筋力を使うゲームなので、結構難しかったです。

 

こちらは、Tomi氏の商品。
オンライン動画を見る際、遠くにいる友達と一緒に見ているかのように、お互いのリアクションも見れる、というもの。

とても面白そうですが、まだ日本ではサービス提供始まっていないそう。残念。
彼はSlushと同じヘルシンキ出身。ヘルシンキでは若いスタートアップがとても盛んだ、と教えてくれました!

 

後ろにいる博士が手前の大きな機械を動かしていました。
繊細な動きまで出来ていて、このブースは常に人だかりでした。

 

200ものスタートアップが参加した今年のSlush、2日目最後のステージはFinal Pitch!
2日間のピッチコンテストを勝ち抜いたファイナリストから、勝者が選ばれます。

今年は3Dマップを開発しているArtisense
Slushメインパートナーのリクルートから500万円の賞金が渡されました!

 

今年も大盛況だったSlush Tokyo。イベントが終われば会場はDJがステージへあがり、アフターパーティー会場へ様変わり。
楽しむことを忘れないSlushでした!

 

まとめ

イベント全体を通してトレンドだったワードはズバリ「キャッシュレス」。
現金を持ち歩く必要がなくなる社会がすぐそこに。

都会では現実になりつつあるけれど、いざ地方の方へ行くとまだクレジットカードが使えなかったり、電子マネーが使えなかったりするところも。

キャッシュレス化によってどんな新しいビジネスが発生するのかについても、今から考えないといけないというメルペイ代表青柳さんの言葉が印象的でした。

Slush Tokyo 2018どうでしたか?
SlushでアセナビがインタビューしたRipple CTO Stefan氏AnyMind CEO十河氏FinTechをテーマにした講演まとめ記事もありますので是非一緒に読んでみてください!

 

【インタビュー記事①:Ripple CTO Stefan Thomasさん】

決済をより良いものに!Ripple CTO Stefan Thomas氏が世紀の発明を目指すワケ【独占インタビュー】

 

【インタビュー記事②:AnyMind Group CEOの十河宏輔さん】

設立1年で売上約14億円!アジア10カ国・地域に12拠点もつ代表に聞く成功する鍵とは!?【AnyMind Group CEO十河氏】

 

【Slush Tokyo 2018 講演レポート】

【Slush Tokyo 2018講演レポート】「Fintech」「東南アジア」「スタートアップ」という3つのテーマから一挙にお届け!




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ABOUTこの記事をかいた人

吉田綾子

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