ガルーダ・インドネシア航空の魅力に迫る! 五感を刺激するホスピタリティは必見

 

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(こんにちは!お元気ですか?)

インドネシア好きの方ならご存じ、ガルーダ・インドネシア航空についてお伝えします。

ガルーダ・インドネシア航空はインドネシア共和国を代表する航空会社で、名前に「インドネシア」が入っている通り、国が管理をしています。

ガルーダ・インドネシアには、お国柄が表れた特徴や長い歴史があります。

今回は、ガルーダの魅力を紐解いていきます!

 

CAの色とりどりの制服たち!

現在は134機を保有し、ジャカルタを本拠として世界64都市を結んでいます。インドネシア共和国を代表する航空会社であるだけに、とても質の高いサービスが行なわれています。

ガルーダ・インドネシアの特徴といえば、1番にCAの制服でしょう。多民族・多宗教の国なインドネシアらしさを取り入れる方法として、制服がユニークなのです。

日本も含め、他の航空会社のCAの制服は、スカーフの巻き方など様々ありますが、ほぼ同じだと言えます。

しかしガルーダ・インドネシアの制服は違います。女性のCAの場合、4色ものバラエティがあるのです!以前まではオレンジとトスカグリーンの2色のみでしたが、新たにコバルトブルーと紫が増えました。

d(参照:Reservasi)

それぞれに意味があるのですが、どのような意味か予想つきますか?

 

>コバルトブルー

 平静さ、自信、権限を意味し、その機に乗るCAのリーダーが着る色。

>オレンジ

 温かさ、優しさ、エネルギッシュさを意味し、その機に乗るCAメンバーが着る色。

>

 エレガントさ、創造性、インスピレーションを意味し、それぞれのクラスのアシスタントが着る色。

>トスカグリーン

 満足さ、南国のフレッシュさを思い起こさせ、その機に乗るCAメンバーが着る色。

 

機内がCAの制服によって明るくなるだけではなく、それぞれの色には意味があったのです!

また制服のスカートには、インドネシアの伝統織物である「バティック」(ユネスコの世界無形文化遺産に指定済み)が使われています。インドネシアを代表する航空会社であることが伝わってきますね。

 

五感で味わう、ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス!

2番目の特徴として挙げられるのは、サービスです。

ガルーダ・インドネシア航空では「ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス」という、多様性のある文化をテーマとしたホスピタリティを実践しています。このサービスの目的は独自ブランドの構築だけではなく、インドネシアの素晴らしさを世界に紹介することです。

「ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス」は、旅行の出発前から終了後まで、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の「五感」を通したアプローチにより構成されています。例えば、インドネシア独特の機内デザイン、エキゾチックな花々の香り、民族楽器の音色、伝統の料理や飲み物です。

ガルーダ・インドネシア航空 機内(参照: Kaskus)

 

(参照:Youtube)

ちなみに、先ほどから何度も出てきている「ガルーダ」。皆さん、「ガルーダ」とは何かご存じですか?

実はこれはインドの神話に登場する、炎のように光を発するヒンドゥー教の神鳥なのです。インドネシアをはじめ、タイやモンゴルなどのヒンドゥー教が伝わっている国々では、国章のモチーフに。ガルーダインドネシア航空のモチーフにもなっています。

以上のような特徴を持つガルーダインドネシア航空ですが、最初のフライトはいつでしょうか?

歴史を覗いてみることにしましょう。

 

65年以上の歴史を持つガルーダ。最初に乗ったのは、初代大統領!

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ガルーダインドネシア航空の歴史は、1948年6月16日から始まります。1948年といえば、1945年8月17日にスカルノ初代大統領によって独立宣言が発布された後、オランダの侵攻によって、インドネシア/日本 VS オランダという、インドネシア独立戦争が勃発していた時期です。1949年まで続きます。

当初は「Indonesian Airways」という名称で、民間の航空会社でした。一番最初の機体には「RI-001」と書かれ、この機体は1949年1月26日、商用飛行初でカルカッタからラングーンまでの飛行で使用されました。

現在この機体はスマトラ島のアチェ州に展示されています。

c(参照: Banda Aceh Tourism

同年12月28日には、「Garuda Indonesian Airways」のロゴが入り、スカルノ大統領を迎えにジャカルタからジョグジャカルタに向かって飛び立ちました。これがガルーダ・インドネシア・エアウェイズという名前で運航した最初のフライトです。

翌年1950年、ガルーダインドネシア航空は正式に国営化されました。初めてインドネシアの聖地巡礼者をメッカに運んだのは1956年。ヨーロッパへの乗り入れが始まったのは1965年、最終目的地はアムステルダムでした。

その後は、西ジャカルタでの専用研修施設の設置やさまざまな事業開発プロジェクトの着手が行われ、2011年2月11日にガルーダインドネシア航空は正式に株式公開企業となりました。2013年12月時点で、インドネシア共和国(69.14%)、従業員(0.4%)、国内投資家(24.34%)、国際投資家(6.12%)となっています。

さらに2014年3月5日、国際路線網拡大プログラムの一環として、国際的な航空会社のアライアンスであるスカイチームに正式加盟しました。この加盟により、ガルーダインドネシア航空の会員はスカイチーム加盟各社が就航する178カ国1064のデスティネーションを訪れることが可能となりました。その便数は1日15,700便以上、ラウンジは世界各地の564ヵ所あります。

 

インドネシアのの誇るべき航空会社!

約70年の歴史を持つガルーダインドネシア航空ですが、これまで様々な賞を受賞しています。

2010年5月 The World’s Most Improved Airline

2012年7月    The  World’s Best Regional Airline

                    The Best Regional Airline in Asia

2014年7月 World’s Best Cain Crew

2014年12年 スタートラックス社より5スターの認定を受ける

2014年   APEX社よりPassenger Choice Awards

      最優秀賞「Best in Region: Asia and Australasia Winner 2014」を受賞

 

インドネシア共和国を代表する「ガルーダインドネシア航空」。

日本からインドネシアへ入国する際の観光ビザが無料化されたことから、日本人観光客の数も増加することでしょう。これからもたくさんの人を安全に運んでほしいですね。

Terima kasih banyak dan selamat siang.
(ありがとうございました!)

 

(参照)Garuda Indonesia ホームページ

(アイキャッチ画像引用元)planespotters.net

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ABOUTこの記事をかいた人

角銅ふみ

東京外国語大学大学博士課程前期1年。インドネシアの首都・ジャカルタの北部を中心に貧困層の子供たちへの道徳教育について研究しています!さまざまな面からインドネシアについてお話していきます♪