アジアの活気にもまれたい人必見!カンボジアに行くなら覚えておきたい賑わいスポット

 

こんにちは!東南アジアにはどの国にも市場が存在します。観光客で溢れる市場や地元の人で賑わう市場。東南アジアでは値引き交渉が当然で、現地の人との交流もできちゃいます!さて、前回はベトナムの市場を紹介しました。
今回はカンボジアの市場、特に観光も同時に楽しめる市場と繁華街を紹介します。

プノンペン観光のハブ?セントラルマーケット!

 

カンボジアの首都プノンペンにあるこの市場。営業時間は、早朝~17:30頃まで。もしかしたらカンボジアでもっとも有名な市場かもしれません。プノンペンには数多くの市場がありますが、最も観光客向けなのがココです!簡単な英語と日本語でお店の人とコミュニケーションをとることができるので、値引き交渉初心者も安心です!

市場は、黄色いドーム型の建物内とそれを取り囲むように立つバラック部分によって構成されています。ドームの中心部には、なんと宝石や貴金属系のお店も!ドーム外のバラック部では、色とりどりの野菜や肉や魚といった生鮮食品がたくさん並んでいます。もちろん値引き交渉をしてからお買い物してみましょう。

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この他にも、ネイルアートをするお店や簡易ヘアサロンまであり、女性の方にとって楽しい市場かもしれませんね。

そして、ここをオススメしたい一番の理由はこの市場の立地なんです!

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カンボジアにはアンコールワットという外せない観光名所がありますが、それはシェムリアップという町にあります。首都プノンペンには行かず、シェムリアップにのみ行く観光客も多くいます。しかし、実はプノンペンにもワットプノン、独立記念塔、王宮、シルバーパゴタ、国立博物館・・・といった見どころがたくさんあります。なんと、これらの観光名所、すべてセントラルマーケットから徒歩圏内にあるのです!

さらに、このエリアにはビジネスホテルもたくさんあり、たとえば、朝食をセントラルマーケットで、その後観光し、昼食は再びセントラルマーケットで、そのままお土産を選び、夜はこの周辺のホテルに泊まり、翌日また観光・・・なんてこともできちゃう!もし暑くて歩きたくないなら、カンボジア版タクシー「トゥクトゥク」に乗って移動してみてはいかがですか?市内であればセントラルマーケットから1回の乗車につき 約3ドルで目的地へ連れて行ってくれます。

 

シェムリアップにも見逃せないスポットが!

かの有名なアンコールワットで知られるシェムリアップという町にある繁華街です。このストリート、オールドマーケットやナイトマーケットを目の前に眺める最高の位置にあるのです。バーやレストラン、カフェ、マッサージ店といった店が通りを埋め尽くしており、日本でいうと「道頓堀」や「歌舞伎町」といったところでしょうか。夜には外国人観光客で賑わいます。また、アンコールワットの帰りにパブストリートに寄って、雰囲気を味わってみるのもオススメです!

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(パブストリートの入口)

日本では味わえない魅力的な安さ!


たとえば、足裏マッサージを一時間6ドルでやってもらったり、ビールを0.5ドルで飲めたりと安く楽しむことができます。近くのオールドマーケットやナイトマーケットはショッピングにもってこいなので、このエリアに居ればお土産の購入にも困ることはありません。

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どの店も基本的に屋台のようなオープンな感じの所が多く、特に飲食店では中華や西洋料理などクメール料理以外も安く食べることができます。しかし、ここはせっかくなのでクメール料理をオススメします!

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夏休みに入り、たくさんの学生が旅行やスタディツアー、ボランティアなどでカンボジアに行くと思います。せっかくカンボジアに行くのなら、カンボジアでしか味わえない雰囲気や観光地、市場でのショッピングや食事も楽しんでみてくださいね!




ABOUTこの記事をかいた人

日下康平

國學院大學3年の日下康平です。カンボジアとベトナムで日本語を勉強している大学生と交流して、ASEANの日本語教育に興味を持ちました。まだまだASEAN2カ国しか行ったことがありませんが、大学生の間に他のASEANの国にも行く予定です!