自由に未来を選択できる社会をつくる!~アセナビライターとして届けたいこと~

はじめまして。横浜市立大学に通う徳田百合子といいます。駆け出しライターではありますが、アセナビメンバーとして記事を書くことになりました。これからアセナビを通して得られる出会いや経験に、待ちきれない気持ちでいっぱいです。この記事では、わたし自身の初稿として、今後わたしが書く記事を読んでいただくであろう読者の皆様に、わたしがライターとして作っていきたい社会やアセナビを通して伝えていきたいことを、自己紹介を交えながらお話ししようと思います。

わたしはこんな人間です

四国の徳島県で育ちました。横浜の大学へ通うまでの18年間、これといってやりたいことや将来の夢もなく生きてきました。趣味であれ、勉学であれ、「理由はないけどやってみたい!」と衝動に動かされて何かに取り組んできた経験は、これまでの人生の中で一度もありません。

わたしは何かを始めるとき、その「何か」そのものにのめりこむことより、その先に目指したいものは何か、周りにどのような影響を与えられるのか、という考えが先行します。10年続けたサッカーでさえ、「サッカーが好きだ」「うまくなりたい」という気持ちより、どんなチームを作りたくて、その中で自分はどのような役割を果たすことができるのか、といったことのほうがわたしにとっては何倍も大事なことでした。

誰かの人生選択に寄り添えるライターになる

こんなわたしなので、「書くことが好きだったから」という理由だけで、ライターになろうと思ったわけではありません。私には目指す日本社会があります。自由に未来を選択できる社会です。今までのキャリアとは違ったことをしたい、自分にしかできないことを仕事にしたい、と思ったとき、それを誰にも、何にも邪魔されず実現することができる社会を作りたいと思っています。

現在もすでに人々の働き方や生き方、キャリアの積み方は多様化していると言われていて、旅をしながら仕事をするフリーランスや、海外で新卒就職する人などがその例としてあげらられるでしょう。しかし、これらの働き方・生き方を、誰もが願ったときに叶えられる環境はまだ整っていないですし、関連する情報が十分だとはいえません。

わたしは暇さえあればネットメディアや個人で活動しているインフルエンサーの方々のSNSを見ているのですが(灯台もと暮らしさんや、サイボウズ式編集部さん、アセナビなど)、そこから発信される記事を読んで、「家を持たなくても旅しながら仕事できるのか!」「東南アジアで新卒就職する人もいるんだ~」と、新しい働き方や生き方を知り、自分の中で人生の捉え方がぐんと広がったなと感じています。

わたしが多くのライターさんの記事を読んで見える世界が広がったように、自分が書く記事を通して誰かの人生選択に寄り添うことができれば、ライターとして自分が目指す社会を作っていけるのではないかと思うのです。

なぜASEANの「働く人」なのか?

現地大学生の案内のもと、タイ・チェンマイを散策

ASEANだと、この3年間でフィリピン・タイ・ベトナムに訪れました。どれもいわゆる「旅行」として足を運んだわけではなく、フィリピンのパナイ島ではJICAの防災支援事業を視察し、タイ・バンコクとベトナム・ハノイでは大学のゼミ活動の一環として、日系企業の駐在員の方々に直接お会いし、お話を伺いました。

3ヶ国で、あわせて10人ほどASEANで働く日本人の姿を見て、10人のみなさんに共通して、「エネルギッシュだ・・!」という印象が何よりも強く残りました。文化や言葉の壁をのりこえながら現地の人々と信頼関係を築きあげ、まだまだ手付かずの未開拓ビジネスや事業に挑む姿に、シビれる思いで帰国したことを今でも覚えています。

そんな経験から、もっと深くASEANで働く人のことを知りたい!と思っていた矢先、何気ないネットサーフィンの中で「アセナビ」と出会いました。ここでなら、「現地で見たASEANで働く日本人のいきいきした姿」を取材し、その記事を発信することで、「たくさんの人の働き方・生き方を世の中に届けたい」という願いを叶えられる!と思い、メンバーとしてジョインすることが決まったのです。

ASEANで働くことは、数あるキャリアのうち、たった一つの選択肢に過ぎませんが、わたしがここで書く記事が、新しいことに挑戦しようとする読者の皆様の背中を少しでも支えられることができれば、こんなに幸せなことはありません。

 

今年の4月からは大学を休学し、マレーシアのクアラルンプールにいるので

・この人にインタビューをしてほしい
・こんなテーマの特集を組んでほしい

などあれば、SNSのDMを通してぜひご連絡ください!お待ちしています。

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