日本と比べてどうなっているの? ベトナムの就活事情に迫ってみた

 

誰しもが働く前に通らなければならない道。

それが「就職活動」です。

現在日本の大学4年生は就職活動真っ盛り。街中でもリクルートスーツを着ている人が目立つようになってきました。もちろん、就職活動は日本独自のものではありません。

そこで今回は、ベトナムの就職活動がどのように行われているかお伝えします!

 

ベトナムの就職活動ってどう行われるの?


インターンシップ参加

ベトナムでは大学4年生になったらインターンシップが始まります。

ベトナムの大学の新学期は9月から始まり、インターンシップの時期は12月から翌6月までが一般的です。

近年では日系企業などの外資系企業の進出が盛んであり、そういった企業の中で、例えば翻訳の仕事などをインターンシップで経験します。中にはインターンシップ先にそのまま就職する人もいたり、インターンシップに給料が発生するケースもあるようです。

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就活解禁!

日本は16年卒ですと大学3年生の3月1日就職活動が解禁されます。一方、ベトナムの場合は大学卒業後に就職活動がスタートすることが多いです。

しかし日本と決定的に違う点が、就職解禁日が明確ではないというところです。さらには、服装もリクルートスーツを絶対着なければいけないということもありません。女性は白いズボンやシャツ、長めのスカートを、男性はスーツやTシャツで就職活動をします。その意味で、ベトナムの就職活動は日程や服装の縛りはそこまで厳しくはないんですね。

そして、内定をもらったらすぐに新入社員としてその企業に入社する場合や、研修期間を経た後に新入社員として働くというケースがあります。

 

 

企業探しの方法とは?


今までベトナムでの就職活動では、以下の方法が多かったようです。

・知人・家族からの紹介
・求人広告を見て

・公的職業紹介サービスを利用して

近年ではインターネット普及率の増加に伴い、インターネットを使った企業探しが主流になるのではないかといわれています。

日本ではナビサイトを駆使して仕事を探していくように、ベトナムにも”VietnamWorks”というナビサイトが存在します。内容を見てみると、日本でもなじみのある有名企業やベトナムの有名企業などが掲載されています。

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このように日本で当たり前の就職活動のインターネットツールが主流になる日が近々くるかもしれません。

 

どんな企業が人気?


ベトナムでは、現在約9000社以上の外資系企業が進出。これらの企業に就職したい学生が近年増えています。

その理由として、

・月額賃金が現地企業に比べて高水準(外資系平均約500万ドン、約28,000円)

・身につけた外国語のスキルを活かせる(英語・日本語・韓国語など)

が挙げられます。

ちなみに2013年10月では、約400万ドン(約23,000円)がベトナムの平均の月額賃金です。

しかし、このような外資系企業に就職するにはベトナム語に加えて英語はもちろん、その企業の国の言語を習得する必要があります。例えば、日系企業は日本語で面接を行うところもあるみたいです。

 

このように、日本とは同じところもあれば違うところもたくさんあるベトナムの就職活動。その違いを少しでも知っているだけで、ローカルの人と話すときのコミュニケーションの幅が広がります。

教養として知っておくとよいかもしれませんね!

 

厚生労働省 2014年海外情勢報告 第4章ベトナム社会主義共和国

厚生労働省 2013年海外情勢報告 第7章ベトナム社会主義共和国

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ABOUTこの記事をかいた人

日下康平

國學院大學3年の日下康平です。カンボジアとベトナムで日本語を勉強している大学生と交流して、ASEANの日本語教育に興味を持ちました。まだまだASEAN2カ国しか行ったことがありませんが、大学生の間に他のASEANの国にも行く予定です!