【イベントレポート】「ASEANでインターン」を近くする〜経験者と考える、海外ビジネスへの挑戦〜を開催しました

2017.10.25

世界で活躍できる人材を育成するべく誕生した、海外インターンプログラムであるGlobal Wingと合同で、東南アジアでのインターンを考える、「ASEANでインターン」を近くする〜経験者と考える、海外ビジネスへの挑戦〜を新宿で開催しました。

当日の参加者は21名で、様々な学年、大学の方にお越しいただきました。

実際にインターンを通してビジネス経験を積んだ3名と、Global Wing代表の神田滋宣氏とともに、海外インターンのリアルに迫りました。

「今社会で求められる人材」神田滋宣氏の講演

最初の登壇者はGlobal Wing代表の神田氏でした。まず、簡単に登壇者である神田氏の紹介をします。

株式会社リクルートHRマーケティング、株式会社リクルートに勤務経験があり、リクルートグループ在籍時には3年間で19回の営業賞を獲得した敏腕ビジネスマンの神田氏。2009年にGLナビゲーション株式会社を設立し、140を超える企業の採用サポートを行い、新規事業の立ち上げを行ってきた。現在はミャンマー・ベトナム・インドネシアにも海外支社を設立している。

これまで数々の海外インターン生を輩出してきたキャリアのプロに、企業の求める人材とは、そして、学生がどのような力を身につけるべきなのかについて、語っていただきました。

 

企業が求める人材とは

あらゆる規模の企業が海外進出を検討・実施している時代において、求められているのは、世界の舞台でゼロからイチを生み出す力であると語りました。

与えられた仕事をこなすことはできても、海外でのスタートアップやビジネスを作り上げていく力のある日本人の学生は、本当に希少だからです。

そして、企業が求める資質のもうひとつに、異文化リーダーシップを挙げていました。外国の人と仲良くなる力と、ビジネスパートナーとしてうまくやっていける力を混同している学生が多いなか、身につけるべきは後者であると強調しました。

 

新興国での人材不足が顕著

上記に挙げたような力が特に必要とされるのが、ASEANをはじめとする新興国。企業が新興国で働く資質のある人材を求めている一方で、海外志向の学生はまだまだ少ないのだそうです。

さらに、新興国における長期滞在経験者の不足も挙げていました。欧米圏への留学経験者は多いですが、新興国での留学やインターン経験者は少なく、長期インターンに限定すると、本当に一握りの人材であると言えます。

 

まとめ〜海外インターンの魅力〜

多くの企業が新興国へ進出するなか、新興国における人材は圧倒的に不足しています。神田氏は新興国のベンチャーやスタートアップでの経験を積むことは、社会が求める人材になるために必要な経験を積むことであると伝えていました。

海外インターンでは、ゼロからイチを生み出す力、そして異文化リーダーシップを身につけるという、日本ではできない経験を積むことができます。多くの学生を海外インターンに送り込み、その成長を見てきた神田氏だからこその、説得力のある話を聞くことができました。

 

「東南アジアでのインターンとその後のキャリア」インターン経験者3名とのトークセッション

第2部では実際に海外インターンを経験した3名とのトークセッションを行い、参加者からの質問をもとに、話を伺いました。

 

登壇者紹介

左から順に、舞原勇雅氏、朝舩 颯哉氏、酒井 陽大氏。

《舞原勇雅(マイハラユウガ)氏》

大学5年次4年で、4ヶ月間ベトナム人向けメディアでインターンを経験した。現地では「営業部長」の名刺を最初に渡された。100人規模のイベント責任者も務め、現在は民泊におけるインバウンド事業を行っている。18卒で外資系コンサルに就職予定。

《朝舩颯哉(アサフネタツヤ)氏》

大学3年次に1年間大学を休学。アメリカの大学へ6ヶ月間の留学を経て、その後6ヶ月間シンガポールの旅行系ベンチャーでインターンを経験した。帰国後は人材スタートアップ企業の創業に
携わり、現在は外資系コンサル会社に勤務している。

《酒井 陽大(サカイヨウダイ)氏》

大学5年次4年で、半年間ベトナムのWebメディアでインターンを経験した。インターン中、歴代最高記録となる、2ヶ月間で10件10,000ドルの売り上げを達成した。18卒でITベンチャーに就職予定。

参加してくださった方々からは、インターン前と後でどのような変化があったか、現在の就職先に決めたのはなぜか、一番困難だったことは何か、など様々な質問を頂きました。

舞原氏は、インターンを通して、自分に合ったキャリアを見つけることができたと語りました。酒井氏からは、4800軒のお店の情報をエクセルに打ち込んだ話など、リアルな体験談を聞くことができました。朝舩氏は、困難な状況に陥ったときこそ、現地のメンバーや社長にアドバイスを求めることが大切だという話をしてくださいました。

参加者の満足度も高く、実際の経験談を聞くことで、「海外インターンがより身近に感じられた」「海外インターンの様々な側面を知ることができた」という声を聞くことができました。

 

交流会

交流会では、参加者同士、そして参加者と登壇者同士がフランクに話せる場を設けました。時間になっても話は尽きず、お互いの夢や目標を語り合ったり、インターンの情報や悩みを共有することができました。

イベントを終えて

海外インターンを検討している学生の皆さんと、実際にインターンを経験した登壇者の方々が集まる、貴重な交流の場になりました。運営メンバーとして参加した私にとっても、多くの学びがありました。

今回のイベントが、皆さんが何か行動を起こすきっかけになれば嬉しいです。少しでも興味のある方は、是非Global Wingのカウンセリングも気軽に受けてみてください。

最後に、イベントを合同で開催してくださったGlobal Wingの神田氏、海外インターンの貴重なお話をしてくださった舞原氏、朝舩氏、酒井氏にお礼申し上げます。そして、このイベントに足を運んでくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

鈴木柚喜

現在2年生で、専攻はラオス。色々な言語の文字を見るのが好き。去年はブルネイダルサラーム大学、ラオス国立大学に短期で留学していました。 今一番興味があるのはラオスの少数民族。マイナーなことばかりしているので、「東南アジアで働く」ことに関する情報と並行して、マイナーな情報も発信するライターになる予定です。