【徹底比較】海外インターンと留学のメリット・デメリットを経験者が解説!

最近、「グローバル人材」という言葉をよく聞きますよね。

「とりあえず海外に行くべき?でもどうやって行けばいいの?」と思っているあなたに、語学留学、学部留学、そして海外インターンを経験してきた私が比較を通してわかりやすく解説していきます!「英語を学ぶ」語学留学、「英語で学ぶ」学部留学、「英語で働く」海外インターンのそれぞれの目的やメリット・デメリットの違いは何なのでしょうか?

まず私の経歴について少しお話しします。現在は大学4年次3年で、所属が外国語系の学部だったこともあり、大学1~2年次にイギリスのロンドンで語学留学をしていました。

約8か月間の留学でしたが、当時は英語があまり喋れなかったのと、初めての異文化でカルチャーショックに苦しみました(「留学 つらい 帰りたい」でGoogle検索するほど落ち込んでいました)。

その後4年間より長く学生として学びたいという気持ちと、経済が急成長している東南アジア地域への興味から休学することを決意しました。休学中は4か月間シンガポールで学部留学をした後、シンガポールにある日系コンサルティング会社にて3か月間インターンとして働いていました。

シンガポールでは「シングリッシュ」と呼ばれる訛りの英語があり、それにまた苦しむことになりましたが、一度目の語学留学時より深い学びを留学・インターン経験で得ることができました。

語学留学、学部留学、海外インターンの違い

あらためてここで、3つの違いを定義します。

語学留学とは英語などの語学力向上を目的とする留学、学部留学とは専門的・学問的な学びえを行う交換留学や私費留学、海外インターンとは外国の企業・組織で実務をして働くことです。

私自身、すべてを経験してきて思うことは、語学留学・学部留学・インターンそれぞれにメリット、デメリットがあるということ。みなさんも自分に合った選択ができるよう、海外に行く目的が何であるかを考える必要があると思います。

それぞれを比較すると、このようになります。以下、詳しく説明していきますね。

語学留学について

今回の3つの選択肢の中で、語学面において一番ハードルが低いのが語学留学です。

語学留学の目的は、「海外の土地で学ぶことにより、語学力を向上させる」こと。

メリットは、語学レベルがあまり高くなくても行けること、期間や時間の選択肢が広いことがあげられます誰でも参加でき、レベルも選ぶことができるので、準備面において心配することは少ないでしょう。また、1週間などの短期間プログラムもあるので、長期休みを利用して行くこともできます!

デメリットは、現地の人々との交流が限られること、アウトプット機会が少なくなることです。語学学校で会えるのは、他の国から言語を学びに来る人たちなので、ネイティブとの関わりは基本的に先生としかありません。また、学校以外でのアウトプット機会は自分次第になります。現地の人との交流会やクラブ活動などを自分で見つけて飛び込むことはでき、私は日本好きのイギリス人が集まるミートアップに参加していました。

先ほど触れた通り英語ができずに苦しむことが多かったですが、ダンスクラブに入ったり、ヨーロッパ旅行をしたり、友人の結婚式に参加したり自由に活動できたのは時間に余裕のある語学留学ならではでした。またその中で少しずつ英語力を伸ばすことができ、TOEICの点数も帰国後300点上がっていました!

学部留学について

学部留学とは、大学の交換留学や私費留学を意味します。学部留学の目的は「海外の国で、その国の学生と英語を使いながら専門的・学問的な学びを行う」こと。もちろん現地学生と共に授業を受けることになるので、求められる言語レベルは高くなります。

メリットは、語学・学問的な学びができること、グループワークやプレゼンテーションを通し海外の学生とのチームワーク、新たな視点を学べることです。現地の学生や様々な国の留学生とのクラブ活動やイベントがあるので、多様な考え方を知ることができます。時間の使い方も自分次第で自由度が高く、授業を少なくし、旅行に行くこともできます。

デメリットは、期間の柔軟性が少ないこと、海外インターンと比べると、コミュニティーが学生のみと狭く、学びはインプット重視であることです。学部留学のためには、交換留学で参加する場合も休学をする場合も、4か月以上(一学期間)と比較的長期間取らなくてはいけないでしょう。

私の場合、最初の語学留学に比べ英語はできていたのですが、教科書のリーディング、エッセー、プレゼンテーションにおいてネイティブの現地学生と競わなければならなかったのが大変でした。大量の宿題が出た時、他の学生がふつうに終わらせてきたのを見て(みんなもやっていないと予想していました)、「ついていけない…」と思ってしまいました。

その代わり、学んだことはとても多かったです。ビジネスを専攻していたのですが、専門的知識やシンガポールならではのケースも知れました。また様々な国から来た留学生とのイベントや交流会なども楽しみました。

(留学生のために現地学生がローカルフードツアーを開催してくれました)

海外インターンについて

海外インターンとは、企業やNGO機関などで実務をして働くことです。海外インターンの目的は「価値観の異なる人たちと共に実務をすること通して、日本だけでなく海外でも通用するスキルやマインドセット、社会人の基礎力を身につけること」です。

メリットは、海外での実務経験を得られること、アウトプット機会が多いこと、海外の第一線で働く社会人の近くで仕事ができることです。

就職活動などにおいては、語学力をアピールするだけでなく、異文化の中での対応力や逆境の中で成果を上げていく経験が求められます。海外インターンはこのような環境にチャレンジできる絶好の機会です。留学のようにじっくり学ぶ時間があるというよりは、自ら考え発信するアウトプットが大切です。また、海外でのベンチャーや、日系企業の支社でインターンをすれば、各国で活躍する優秀な社会人と共に働くこともできます。生活の補助や給与を得れるインターン先が多いところも、留学との違いです。

デメリットは、仕事の拘束時間が比較的長くなること、語学力によって仕事内容が変わることがあげられます。

私の場合、フルタイムで働いていたので休みは週末のみでした。また、仕事をする上で最低限の語学力は必要になります。もちろん、日常会話レベルで働ける海外インターンもありますが、現地の社員と共に働いたり、現地企業に営業をする際には、語学力がある方がアウトプットの質が高くなると思います。ただ、英語がうまくないからといって何も話さないより、伝えようという熱意を持って行動するマインドを持つことはビジネスにおいてとても大切です。実務を通して、ビジネスレベルの英語力を培うこともできます。

私はシンガポールにてインターンをしていましたが、アジア地域を選んだ理由は今世界で注目される成長マーケットに飛び込み、その魅力や勢いを実感したかったからです。現に多くの大手日系企業もシンガポールに進出をしています。インターンではコンサルティング業務を通してそうした企業の支援に携わることができました。また、シンガポール人のインターン生や現地の社員と積極的に話したり、質問をしたりすることで多くの視点を得ることができました。インターンは、自分自身の成長意欲があれば多くの機会がある場だと思います。

(共に働いたシンガポール人のインターン生達と)

まとめ

あらためて、比較するとこの表になります。

簡単にいうと「英語を学ぶ」語学留学、「英語で学ぶ」学部留学、「英語で働く」海外インターンです。期間の融通が利きやすい語学留学、長期の学部留学、期間を選べる海外インターンといったところでしょう。得れるものやコミュニティーの違いも大きいです。

語学留学、学部留学、海外インターンの比較はいかがでしたか。

「海外に行きたい!けど、どのように行けるかわからない…」という悩みの手助けになっていたら幸いです。自分自身の目的を明確化し、それに合った選択肢を探してみてください。

海外インターン相談会イベントのお知らせ

2017年9月16日(土)18時から、西新宿ルーム205にて、東南アジアでビジネス経験を積んだインターン生やキャリアのプロとともに、「ASEANでインターン」を考えるイベントを開催します!

「海外インターンに興味を持ったけど、実際に海外で働く自信なんてない…」と思っている方、海外インターン経験者の話を直接聞いてみませんか?インターン経験者3名によるトークセッションに加え、キャリアの専門家への相談機会もあります。参加費は無料です。イベント詳細についてはこちらの記事をご覧くさい。

申し込み方法

① 下記のFacebookイベントページで「参加」を押す。イベントページ上で本イベントに関する情報を随時更新します。
https://goo.gl/KWXucp

② 下記応募フォームにて申し込みください。https://goo.gl/forms/ojgAeSFR5x7T3aeH2

※ Facebookの参加ボタンのみでは参加と見なされませんので、ご注意ください。

ABOUTこの記事をかいた人

佐藤由美子

大学1年時に英語を学ぶため英国ロンドンに留学。初めての海外文化への戸惑いや英語に対しての挫折を経験し、日本の外に出たことを後悔。立ち直り後、東南アジア地域を学びたいとの想いから、3年次に休学をして2度目の留学へ。シンガポール経営大学で学んだ後、現地で日系のコンサルティング会社にてインターン生として働く。初の一人ASEANは2年次のカンボジアでのボランティア。日本と東南アジアを繋げるコトを模索中。