バリ島だけじゃない!日本でいう京都? 私がジョグジャカルタをオススメする3つの理由

2017.09.18

こんにちは!アセナビライターの松本晴那です。

インドネシアと聞いて思い浮かぶのはどこでしょうか?おそらくバリ島!という答えが多いでしょう。素敵な観光地ですよね!

しかし、インドネシアをバリ島だけで終わらせてしまうのは本当にもったいない。なぜなら、世界で最も多くの島を持つインドネシアには魅力的な訪れるべき場所がまだまだたくさんあるからです。

そこで今回は、中でも私が最もおすすめするジョグジャカルタ(通称ジョグジャ)を紹介します1年間ジョグジャにあるガジャマダ大学に留学していたため、ジョグジャについては知り尽くしています。

ジョグジャカルタはどんなところ?

ジョグジャカルタ(Yogyakarta)はジャワ島中部に位置しており、王宮(クラトン)を中心に発展しました。ジャワの伝統文化、美術が今も色濃く残る歴史ある古都です。日本でいう京都といえばイメージがわきやすいかもしれません。

ジョグジャカルタは平和な街という意味であり、その名の助けもあって世界遺産を巡るため世界中から観光客が訪れます。また、ガジャマダ大学をはじめとした多数の大学がジョグジャにあるため、学生の街と言われ、街には観光客向けのレストランとともに学生の通う格安の屋台が建ち並びます。

屋台といえば、炭の入ったコーヒー(kopi joss)とジャックフルーツをココナッツミルクとスパイスで煮込んだ郷土料理であるグデック(gudeg)が有名です。どちらもテイストは甘めで、美味しいです。

お土産なら、バティック(ろうけつ染めの布)をおすすめします。また、夜にジャワ舞踊やクラトン近くのソノブドヨ博物館で人形影絵芝居であるワヤンクリを見るのも良いです。

(王族が暮らすクラトンでの伝統舞踊)

おすすめする理由① 観光

私がジョグジャをおすすめする理由は大きく3つあります。その1つが観光です。

なんといっても観光の醍醐味は世界遺産です!

ご紹介したいのはボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院群。

(ボロブドゥール遺跡)

ボロブドゥール遺跡は8世紀にシャイレンドラ王朝によって建てられ、1814年に発見されるまで密林に埋もれていた世界最大級の仏教遺跡です。石が積み上げられた階層構造で、仏教の三界の世界観(下から欲界→色界→無色界)が表現されていると考えられています。最上段にあるストゥーパまでたどりつくと、悟りの境地を開くとも言われています。観光客にはサンライズツアーが人気なようです。

(プランバナン寺院群)

プランバナン寺院群は9世紀のマタラム王国時代に建立されたシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーの3最高神を祀るインドネシアで最大規模のヒンドゥー教の遺跡です。本当に壮大なスケールで迫力があります。

近くにはプランバナン寺院群を一望できる絶好スポットであるボコの丘があります。頂上には9世紀に建てられた宮殿の廃墟が残っており、今でも石門や砦などの遺跡を見ることができます。サンセット時の石門はため息が出るほど美しいです。

(ボコの丘)

この他にもイジョ寺院をはじめとする多くの寺院、クラトン(王宮)やその近くにある水の王宮タマンサリなど、様々な観光スポットがあります。

(タマンサリ 水の王宮)

また、マリオボロ(Malioboro)通りはジョグジャのシンボルとも言える通りであり、バティックをはじめとした様々なお土産を買うことができます。馬車にも乗れます。いつ行っても賑わっている通りです。

カメラを向けるとばっちりポーズをきめてくれました。)

さらに、ジョグジャは自然が本当に美しいのです。ムラピ山のジープツアーに参加したり、バリ島の海に飽きたらジョグジャの海を見に行ってください。バリ島の海よりもずっと綺麗です。

(Wediombo Beachのサンセット)

おすすめする理由② 人

「ジョグジャに来た人は不思議なことにみんなまた戻ってくるんだよ。」と帰国前に屋台のおじさんから言われました。その理由は“”だと思います

南国気質と呼ばれるものなのか、人が本当にフレンドリーで温かいです。特にジョグジャは観光客の多い街、学生の多い街なので一層Welcomeな雰囲気が漂っています。

よく「Sudah makan?」(「もうご飯食べた?」)という掛け合いが挨拶代わりで使われます。人と人との距離の近さが伝わってきますよね。

また、学生の方はラッキーです。同世代が多く、すぐに友達ができます。コミュニティーが狭く、仲の良い友達とは学校帰りにカフェなどでずっと一緒に勉強したり、雑談するのが一般的です。終電を気にすることなく(笑)、バイクで自由気ままに帰ります。休日はみんなでモールや海などに遊びに行きます。

留学の日々の中で驚いたのはインドネシア女子の主体性と行動力です。イスラム教徒がほとんどの割合を占めるジョグジャでは、ヒジャブを被っている女性が多くいます。そんな彼女たちになんとなく保守的なイメージを持っていた私は、それは大きな間違いであったと気がつきました。

ジョグジャの女子はバイクや車を乗り回し、授業中には積極的に発言、どこかへ遊びに行くのも主体的に計画します。家事ももちろんのこと、なんでもできる自立した女性たちがたくさんいました。

観光客にも慣れている街なので、英語も通じますし、一緒に写真を撮ったり、食事に誘われて、友達ができることも少なくないです。

おすすめする理由③ イベント

多様性を持つ国なので、インドネシアでは様々な宗教の祭日やそれに伴う行事がありますが、ジョグジャは中でもイベントが好きな街です。

ジョグジャの学生は特にイベントが大好きで、毎月どこかの大学や学部で必ずイベントがあります。私も留学中、10回もイベントに参加しました。国際的なイベントが多く、多様性の中に身を置き、日本文化に向き合う良い機会でした。

そのほかに、ここでは先程紹介した世界遺産に関するイベントを紹介したいと思います。

1つ目は昨年私が参加したJogja International Heritage Walk (JIHW)で、1日目がプランバナン世界遺産周辺、2日目がイモギリ歴史地区周辺を美しい自然に囲まれて歩く国際ウォーキングイベントです。5、10、20kmから選べ、世界中から参加者が集まるとても楽しいイベントでした。

(JIHWのオープニングセレモニーにて)

2つ目はボロブドゥールで開催される仏教大祭ワイサックです。毎年5、6月の満月の時に開催され、世界中から仏教徒や僧侶が集まり、ボロブドゥールが仏教寺院遺跡として最も輝く時です。儀式は前日から始まり、当日は行進して説法と祈りを捧げ、最後には灯籠を夜空に向けて放ちます。これが「塔の上のラプンツェル」の灯籠をあげるシーンのモデルになっています。

イベントを調べてジョグジャに行くと、一石二鳥になるかもしれませんね!

(灯篭が夜空へ!)

最後に

ジョグジャカルタの魅力、感じていただけたでしょうか。インドネシアに訪れた際、バリ島やジャカルタから少し羽を伸ばして1時間強飛行機に乗れば気軽に寄ることができます。もちろんジョグジャのみの滞在でも最高に楽しめます。

歴史や文化に浸りに、自然に癒されに、また旅先で気軽に人と話をしに行ってみませんか?きっと心が和らぐ旅になると思います。

ぜひ次回の旅はジョグジャカルタでいかがでしょう?

 

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